日本脱藩のすすめ その2
アメリカ仕事順調。
最も有効性のあるものを座標軸
相手の目を通して自分を眺める
日本のチンピラ文化人がアメリカ側のスポークスマンとして一方的な情報を流す
自分の足で立ち、自分の責任で判断し行動
一人の自立した人格として、よその国の人々から信頼と敬意の気持で迎えられる日本生まれの人間
一匹狼をやるように
日本中が大きなものを目ざしていて、何かゲリラの時代に逆行している
産業社会の活力源としての食料とエネルギー源の重要性を無視したなら、すべてのものは砂上の楼閣
食料とエネルギーがいかに重要であるか
経済も軍事も政治の道具
何かをよく知る上での媒体は情報
正しい情報は更に価値のある情報への指向
この評価能力
世界を舞台に活躍する人材というのは、生まれた国や国籍に関係なく
文明の歴史を通じて最も有能な人間の生き方
すぐれた人材は世界を舞台に幾らでも仕事ができ
たった一度しかない人生ならば、自分の一番やりたい生き方をするのが人生における醍醐味
ビジネスにおけるいろんな体験を積み重ねて、もっと修業してものがよく見え、より正確な判断ができるような人間にと脱皮したい
この人から何か聞き出したいと思う相手より沢山の情報を自分が持つことから始めよ
いい情報を持てること自体が実力
情報というものは実力のある人の所へ自らやって来る
マンチェスター・ガーディアン
二週間たった時点でかならず新しいものから古いものにさかのぼる形で読みます。
すぐれた本というものはそれ相応に毒があり、毒が最後まで毒である愚劣な本なのか、それとも初心者には毒だけど、修業をしたあとの人間には毒が薬になる種類のものかを識別する必要があるので、僕にとって本を読む行為は真剣勝負の意味もあります。
赤線を引いたものはデータ
発想法が面白いとか、言いまわしが絶妙だと思うものは青で線を引きます。
ヨーロッパ 栄光と凋落
ツァラトゥストラ
断絶の時代
おだてに弱いということは、相手の心の底まで読み抜く識眼力がない
相手を不利な立場に陥れるために必ずほめる
己を知るということ
自分の生まれた文化を乗り越え、他の幾つかの文化にも埋没することなく、世界を舞台に生きることのできる人間
自分の祖国が持ち合わせていない長所が何であるかに気がつく能力
世界修業
いいものをだけを見たり聴いたり観察することによって、人間の目はこえてくるのです
一流の人間とだけつきあっていると、二流の人間に会ったとき一目でわかるもの
日本の国内にいるよりも国外の方が、本当に一流の人に出会うチャンスは、はるかに多いと思います
日本人として文化や政治に関してものすごい情報を持っている
すべては個人としての人間の問題
自ら求めて非常に孤独に徹しています
宇宙船地球号の一員として仲良くやっていきたい
知恵を持った老人とつとめて親しくつきあう
人間にとって一番大事なことは、何ができて何ができないかを知ること
誇れるものが若さしかないということは、しつけの悪い犬や未開の原生林が自慢するのと大差がない
三〇代と四〇代は判断力と実践力
壮年の人はいい情報と親しくつきあえるように、いい友人やグループとつとめてつきあうこと
問題意識のある人はつきあってもお互いに楽しいので、友人として仲良くやっていくのです。
発想法の面白さ
信頼にもとづいて政治が運営されるという点でして、
政治における信頼感の確立は精神面における安全保障の基盤
やり方を変えることによって、ほとんどのものが有望なビジネスに
人間の生活圏全体がどう変わっていくかを見きわめ
有望でないビジネスが何かを見たら一番いいのではないでしょうか
質に向かって進化の路線を変える必要
もうからないことにはいっさい手を出さない
他の同業者のやっていない独創的なものを作って、トップランナーになればいい
質のいいエンジニアや職工が、良心的で丹念な仕事をしていく
特技を持たずに他人と同じことをしていたら駄目で、一生懸命修業をして、あの人はひと味違うというものを持つ人間にならなければいけない
世の中で一番難しいことは、当たり前のことに気がついて、それを確実にやってのけることです。
これからは国家自体が国民国家の枠をのりこえて、多国籍化することによって、新しい連邦国家とか連合国家になれば、多国籍企業との対立も発展的に解消できるかもしれません。
実力をつけるために修業
実力を身につければ、本当に自由自在に生きることもできます
人間は生物の次元より大きな単位になって平等になるのであり、個人では平等などありえません。なぜならば、役割が違うし、責任が違うだけでなく、能力だって異なっています。
こういった能率の問題は、報酬といったもので報いるべきであって、それを役割や立場といったものと結びつけたらいけないと思う
横浜国立大学の太田時男教授
本当にいいアイディアは特許も申請もしない
コンサルタント業などは、幾ら大学で勉強しても、教科書を読んでも、その秘訣というのは書いてないのです
知恵のある老人のところへ足繁く出入りすることによって、その人の持っているいいものを、移り香でも気迫でもいいから吸い取ろう、という生き方
学びとるということはマネビ取るであり、物真似から始まって真似た人をのりこえるのが、人生を楽しくするこれまたノウハウではないでしょうか。
手本をのりこえることが大切
どこに不易の部分があるかに気づき、そのツボを抑える術を心得
相手の文化を十分に理解し合い、それをお互いに総合する努力
閉じこもるのではなくて、外に出て行くのが日本のこれからの生き方にならなくてはいけない
主観にもとづいた価値判断を他人に押しつけたり、独りよがりの自国の論理にしがみつくことでない
実力がつき出して自信が沸いてくるようになるに従って、品性は自ずと備わってくるものだ
四〇を過ぎてからの自分の顔付きは親からのもらいものではなくて、自分が内面のポテンシアルを高めることによって気品を出すものらしい
知識以上に大切な見識を身につけると、判断力も自ずとついてきますし、見識が生き方の中にいろんな形でにじみ出すようになると、肚が座るというか肝っ玉がある、と昔から言われている境地にたどりつくのでしょうが、僕も早くそういったところに落ち着きたいですね。
人生にとって恩師というか、知恵のある老人と親しくして、その人が一生かかって身につけた知恵の一部を、薫陶によって身につけることは何にもまして大切です。
本当に実力のある人間は、亭主関白などといった殿様業みたいなものには関心を持たない。
以上。
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