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3/16/2008

稼ぐ超思考法・岡本史郎








稼ぐ超思考法・岡本史郎

自分のビジネスの歴史と業態の歴史を一度調べておく。これを早速実行してください。
自らが、自社や業態の歴史を調べておくことで、今後の行く先も見えてくると言うわけです。この作業をしておくと今後大きな意味を持ってくるようになるはず。

この世の「特別」は必ず平準化する。
これがわかっていれば十分です。
そうすれば未来は見えます。
当然ですが、「特別」の中には、ちゃんと「特別」の理由があるものもあります。
人よりも努力をしていたり、まだ誰も知らない情報を持っているために「特別」が現出しているとすれば、周りが同様の努力をするまでや周りが同じ情報を持つまでは「特別」は続きます。
しかし、それはそれほど長く続かない。それも現実です。
ですから、やはり、「特別」は必ず平準化すると考えるのが利口です。

他の分野から方法を借用することを「プリコラージュ」といいます。「プリコラージュ」は、構造人類学の創始者レヴィ・ストロースが名づけました。そして、他の分野の構造を積極的に借りてきた方が成果が多いと考え、自身の研究の中でも構造の借用を行ってきました。
単にライバルのチラシなどをマネしてしまえば盗作ですが、まったく関連のなり分野から構造だけを持ってきて当てはめる。このやり方は、マーケティングから商品企画、組織編制など経営のいろいろな分野で使えます。
経営者に必要なものを、あえて2つ上げておくとすれば事業観と歴史観だと私は思っています。そして、後者の歴史観がいかに重要かは、今の「プリコラージュ」の例でご理解いただけたと思います。

重要なことは、それが少しずつ起こるのではなく、「ある日突然」に起こること。
それまで恰好良かったロックがある日を境にダサイものになったり、活躍していたマンが家が突然退場するのに理由は全く入りません。スキャンダルや事件で消えていく人たちもいますが、基本的にはどんなものでもある日突然退場することになっています。

今の動きが満潮になった時。それが一つのシグナルです。
一つの動きがピークを迎えたときには、すでに次の準備がはじまっている。そして、それは満ちたものの反動であり、極端な部分の反動になって現れると思っていただければいいでしょう。
最近は変化の動きが大変速くなっているという事実です。

リスクを自覚的に選択するというのは、今の社会では意外に難しいことです。ですから、基本的には、いつもリスクの回避を考える。お金で解決できるのならば、なるべく他人にリスクを引き受けてもらうというのが常道でしょう。

「1・3・5の法則」
売上1億までは、第一幕(旅立ち)。3億までが第二幕(試練)前半、5億までが第二幕後半。そして、10億で第3幕(帰還)

「私は○○です」という形式の○○の部分を埋めてもらう作業。最低でも100個考える。

「初期条件に対する鋭敏な依存性」は、厳格な法則として静かにたたずんでいます。
初期の入力値のわずかな差は、時間の経過に伴って指数関数的に増大します。
実は、このスタートの微差が時間の経過と共に、とんでもなく大きな差を生むのです。
時間は、刻々と経過します。それは冷徹なほどですが、その冷徹さが、実は、初期値をモノにした人を応援している事実にも気づかなくてはいけません。
ですから、私たちが注意を向けるべきなのは、誰もが気にしない目立たない部分です。その代表が初期値、初期値はとても重要です。そして、実際の行動が動き出した後は、根底にに流れる目立たないもの。それらが運命を決めていきます。
そして、もうひとつ大事なのは時間です。
私たちは、いろいろ行動の結果を短時間で捉えてしまうところがありますが、そういうものは意味がありません。なぜならば、冷徹な時間の進行が、僅かな差である「原因」を一つの結果として形にするのは、「少しずつ」しかし、「後になるほど大きく」だからです。

いうまでもないことですが、仕事の苦痛は良いことです。
確かに、苦痛に負けることもあるでしょう。眠れない夜もあることでしょう。しかし、悶々とする自分をほめてあげましょう。
私たちは成長に合わせて苦痛が増えます。私たちは、どこかで成長の結果として静寂と安泰が待っていると思いがちですが、そんなことはありません。
それに、経営が厳しいほうが苦痛は多いと思いがちですが、それも違います。くどくいうようですが、経営が左前になると、価値関数のおかげで感覚は麻痺。苦痛は思っているよりも少ないものです。そもそも、悶々とする感性が敏感でその解消のために行動してきた人は経営が悪くなることなんて、一時的のはずです。
「絶え間のない悶々」と「20%ほどの損失」。これを維持することが「カオスの縁」の入り口ではないでしょうか。

生物体が現在の環境によく適応していればいるほど、それは、未来の変化に対する適応性を失う可能性がある。
「うまくやりすぎてはいけない」
これがフィッシャーのいいたかったことです。
「先頭とかトップグループにいるというのは、単に先頭を走らされているだけだ。もし、集団競争のゴールが別の場所に移ったら、一夜にして一番後ろの集団になってしまう。だから、今の状態というのは素直には喜べない要素がある。」

積極的な行動や新規事業への進出というと、前向きな夢を追うタイプのものだと思われがちですが、世の中にあるれるそういった話の大半は「恐怖心」がエネルギーになっている場合が多いものです。純粋な「こうやりたい」から出たものよりも、「早くしないと間に合わない」とか「このままじゃダメになる」といった「恐怖心」がエネルギーになっている。そんなものです。

「欲望の三角形」という公式があります。フランスの評論家ルネ・ジラールが作ったものです。
「欲望とは、自分が欲しいと思うから起こるものばかりではない。自分とは別の誰かが欲しがるから自分も欲しくなる。欲望は他人の欲望を模写することで生まれる」

何か仕事を始める場合は、「誰に嫌われたいか」をかなり具体的に明確化しています。まずは、嫌われる人を決める、それから商品企画や本のコンセプトを決める。こういう順序です。
どんなことでも、逆さまから考える。
合理化を考えるなら、非合理化を考える。
理解を求めるならば、非理解を求める。
好きなものを探すなら、嫌いなものを探す。
時間の有効化を考えるなら、ムダな時間を作ってみる。
ターゲットを決めるのではなく、非ターゲットを決める。
商品企画でも人事でも何でもかんでも、目指す方向の反対を思考してみるということやってみる。

一度生じたエネルギーはどこかでガス抜きをしないといけない。
人は選ばなかった選択を高く評価する。

大きな夢を持てば持つほど、喪失感は大きい。こっちの方が現実なのですが、通常は、こういった事実は社会全体で目をふさいでいるのが実態です。
こんな言い方をすると、夢なんて持たないほうがいいと私が言っているように聞こえるかもしれません。しかし、そういうことではなくて、あまりにも過剰なエネルギーを一つの方向に向けることには危険も多いと言うことをいいたいのです。

武道の世界では、達人ほど、エネルギーをあまり使わず静かに戦うと聞きます。これはビジネスの世界でも同様です。私が知る限り、達人と思える経営者は、エネルギーが低くてニコニコと涼しく行動しています。
なるべくエネルギーが過剰に出ないように常に意識する。それが長く経営を行っている勝ち組の共通点です。

2/12/2008

独立して成功する人、失敗する人










独立して成功する人、失敗する人  成川豊彦

常に自己より他人を優先させる博愛主義やボランティアの考え方には、明白な嘘が含まれている。自分のことをリッチにしないで、他人や社会のことだけを考えるというのは明らかにおかしい。自分が幸せになってこそ他人を幸せにできるのである。

親孝行は、創業者の絶対必要条件である。
親孝行もせずに自分だけ出世しようとするような人は、絶対に成功しない。
親孝行とは、自分を存在せしめてくれた親に感謝する気持ちから始まる。親が亡くなっている場合は、つねに供養する気持ちを忘れないことだ。

創業者にとって必要な資質とは、①アイデア②営業力③リーダーシップ④バランス感覚、の四つである。なかでも最も大事なのは、アイデア、すなわち発想、新しい何かを発見することである。
経営者は、まず自らがアイデアマンでなければならない。また、自分以外にも、社内に多くの発想豊かな社員を育てられる人間でなくてなならない。
アイデアに無縁な創業者が熾烈な競争社会で生き残れる確立は極めて低い。
よく観察してみると、世に金持ちといわれる人は、頭をよく使っている。よく考えるから、アイデアも湧いてくる。富の源泉はアイデアなのである。
もちろん、会社が発展していく力の源も”斬新な発想”である。そして、会社が苦境に陥ったとき、それを救うのも、ただただアイデアのみである。

会社が軌道に乗り始めたとたん、パートナーとの間にはすきま風が吹き始める。それまで目をつぶっていた相手の欠点に我慢できなくなる。方針決定を巡って口ゲンカ起きるようになる。苦しいときは助け合うが、楽になると、お互いのわがままが出てくるからである。

どんなに崇高な精神も、日々の行動に移さないと血肉とならない。同様に、心のなかにどんな目標(目的を達成するための手段)を掲げていようとも、「見る」「言う」「聞く」「書く」の四感を総動員して、毎日その目標を鮮明にする作業をしなければ、成功のプロセスに乗ることはできないのである。

数が少ないもの、すなわち、希少性のあるものを人は求める。だから儲かる。ここに着目するのが、成功の経済学である。

経営が軌道に乗り始めたら、すかさず経理を他人に任すこと。これが、なかなかできないことだが、企業成長の極意である。もちろん、なにかと人手の足りない創業初期は、配偶者や親兄弟など、身内の者が金銭の出入りを管理するのは仕方ない。しかし、創業3年もたったらのに、まだ身内が経理を担当しているという状態ならば、その企業の成長性は低いと判断できる。

ビジネスにおいて、ハードとソフトの重要度は同等である。ハードを活かすためには、ソフトが不可欠であり、この二つは決して切り離すことができない。つまり、ハードとソフトが合体して製品を構成しているのである。そうしてできあがった製品を会社が販売することで、ようやく社会に貢献できる。この考え方を「製品二元論」と呼ぶ。

お金にも人格がある。なめてはいけない。お金を大切にしない、とくに十円玉を大事に取り扱わない人間は大成しない。一億円といえども十円玉からなっているのだ。十円玉は恋人以上の大切な存在である。恋人のように心変わりしない。
そのお金に愛されるには、まず、できるだけきれいな服を着せ、きれいな家に住まわせることだ。つまり、出来のよい見栄えのする財布に入れてあげるのである。財布がぼろだと、お金は逃げていく。成功した創業者に、みすぼらしい財布をもっている人は少ない。引き出しや定期入れ、胸ポケットなどにお金を住まわせるなど論外である。


第一は、いつもビジネスの目的(目標)に立ち返る。
第二は、仕事の優先順位を考える。
第三は、相手から考えるということである。
第四は、”終点”から考えることである。たとえば、やがて来る倒産の日から発想して、今なすべきことを考える。
第五は、”TPO”を踏まえて考えていくことである。
第六は、”過去・現在・未来”の流れの中で考える。
目先の現状に一喜一憂するのではなく、つねに過去の何が原因で現在がどのようになっているのか、現在のどこを変えれば将来にどんな展望が開けるのかを考える。その分析する姿勢が成功を生むのである。

企業経営は、さぼる社員とさぼらせまいとする社長との、日々のせめぎ合いである。社長が勝てば事業は成功するし、社員が勝てば会社は潰れる。だが、社長がしっかりしていれば、最後には必ずその戦いに勝てる。

苦しいときは寝るのが一番。自分のすきなものを、しっかり食べて、ぐっすり眠ることだよ。そうして苦しみの壁を乗り越えると、その先には事業のもたらす深い喜びが待っている。

全く新しい環境に立ち向かうためには、やはり、リハビリが必要である。たとえば、創業を思い立ったら、一時期、今までの友人・知人とはまったく会わないようにすることだ。自分が引きずっている一切の過去、つまり名刺、キャリア、コネやプライドを投げ捨てるためである。それには、一人旅にでも出て、今までの自分を離れ、ゆっくりものを考える時間をもつようにするといい。

2/10/2008

非属の才能・山田玲司












非属の才能・山田玲司

「なんか違うなあ」といつも心のなかで思っているあなた。実は、あなたには才能がある。ただ、まわりの空気を読んで、いい人を演じて、その違和感を押さえつけて、ないことにしてきただけなのだ。ところが、本当の才能や独創性といったものは、そういった属することのできない違和感のなかにこそある。僕が自信を持ってそう言えるのは、実際に、「はみ出し者」「変人」「引きこもり」「いじめられっ子」「妄想家」「ひねくれ者」の人たちが、その非属っぷりゆえに大成功をおさめた例を死ぬほど見てきたからだ。

実はそんな非生産的な要素のなかにこそ、非属の才能は眠っているものなのだ。いまの「まっとうな」教育現場では、野茂のような投球フォームは矯正され、清志郎のような歌い方はただの音痴と言われかねない。誰のなかにもあるはずの非属の才能は、あっという間に潰されてしまうのである。

医者や弁護士や東大生や電通マンになる試験はあっても、ブルース・リーになる試験ない。

子供の未来は、「親が子供の失敗をどれだけ許せるかで決まる」と考えていいと思う。

実のところ、人生は思ったより長く、「失敗は即失格」ではない。たとえ手痛い失敗や挫折をしても、まったく違う世界でその経験が生きてくることが多々あるのだ。

大切なのは、すぐに生産性や順位などの結果を求めないことだ。もちろん、まわりの言うことなど99%聞かなくていい。「自分が楽しいか?」とか、「何かいままでに感じたことのないことを感じるか?」といった感覚を大切にして、お金にならなくても続けるべきだろう。群れの空気より自分自身を信じて、人の評価を無視して自分なりの努力を重ねていけば、いずれ自分の隠れていた才能がなんであるかがわかるときがくるはずだ。そして、そのときはじめて、非属の扉はこじ開けられるのだろう。

2/08/2008

「身の程」









「身の程」
「身の程」というのは、自分がそれを基準にして生きている規範の地域性・特殊性のことである。自分が規範としているものは、他の社会集団には適用されない。だから、自分と同じ規範に従っている人の言動については、ことの良否を言うけれど、自分の規範とは違う規範で行動している人については、礼儀正しい不干渉を保つ、というのが「身の程を知る」ということである。
今、日本人たちは「権力、財貨、情報、文化資本の占有を求めることがすべての人にとっての生きる目標である」と信じている。
それが日本的グローバリゼーションの帰結である。それは繰り返し用いる比喩を使っていえば、連休にディズニーランドに行って、「なんでこんなに人が多いんだ」と怒っている人間のあり方によく似ている。彼は他人と同じ行動をすることによってしか快楽を得ることができないのであるが、「他人と同じ行動をする」という当の事実が、そのつど彼が快楽を得ることを妨げるのである。
「他の人が欲しがるもの」を欲しがるというかたちでしか欲望を起動させることができないので、彼は物欲しげな顔になり、「他の人が欲しがるもの」はまさに当のその理由によって彼の手には入らないがゆえに、彼は構造的に恨めしげな顔になる。

2/03/2008

西田文郎・成功力








西田文郎・成功力

常に意識的に選択しながら生きていないと、潜在意識のマイナス感情に引きずられて、それに流されてしまうから、自分の望むようには生きられない。
商売・ビジネスに本気になった人たちは、いかにしたら勝てるかを勉強している。

「顧客満足」などという理屈の言葉を使うからいけない。「お客さんを喜ばせる」と言い換えれば、自分が何をなすべきかのイメージが湧いてくる。
人の脳は”快”になるほど、心も財布も開きやすくなる。

いやらしいくらい強欲にならなければ、大きく成功することは出来ない。大きく成功したければ、善人でいたいなんてムシのいいことは考えるな。

No,1になる人間は、最初からNo.1を目指している。
自己資産1億円になると、人間の器が変わってくる。なぜならそのくらい成功すると、自分ひとりでは成功できなかったことに気づき、感謝の気持ちが生まれるからだ。
人は人とつながることで力を増す。
大成功者は恐ろしいほど自分を信じている。最高の能力開発法は、自分のことが信じられる脳をつくることだ。

商売・ビジネスとは、結局、金儲けである。しかし単に金儲けをしようとしても儲からない仕組みになっている。
人間は、無欲になりたいという究極の欲求を持っている。

強運の持ち主は、必ず大きな苦しみを乗り越え、克服してきた人である。苦しみが大きければ大きいほど、「振り子の法則」で、その強運も大きなものになる。

人生の目的が見つかる魔法の杖 西田文郎







人生の目的が見つかる魔法の杖 西田文郎


・プレッシャーというモチベーションで行動していると、楽しくないし、面白くない
・プレッシャーというモチベーションで行動していると、マイナスイメージ、マイナス感情、マイナス思考が強くなる
・プレッシャーというモチベーションでは、勇気がわいてこない
・プレッシャーというモチベーションでは、新しいことにチャレンジできなくなる
・プレッシャーというモチベーションでは、ストレスが大きくなり、幸せの感覚がなくなる


・タイムリミットを意識しないと、人間は「いつでもできる」と思ってしまう
・タイムリミットは、目標をはっきりさせる
・タイムリミットは、目標に至るまでのプロセスを具体化する
・だからタイムリミットを意識すると、いま成すべきことが明確になる


・成功を一緒に喜んでくれる相手がいないから、淋しく孤独である
・優越性は相対的なものだから、自分が追い越される危険性が常につきまとう
・勝ち続けなければならない人間は、ストレスに苦しめられる
・ストレスが大きいと、幸福感がなくなる
・病気で倒れても、家族や社員が本気で心配してくれるとは限らない
・妻や子が本気で心配してくれないと、死の床で手を伸ばしても、その手をやさしく握り返してくれる手がなくなる可能性もある
・あの世ではお金も役立たないので、そこにばかりに価値を求めてきた人は、人生の意義がわからなくなり、虚しく死んでいかなければならない


・師を持つと素直になり、物事をすんなり吸収できる
・師を持つと素直になり、迷わなくなる
・師を持つと素直になり、向上心が出てくる
・師を持つと素直になり、素直さのエネルギーが出て、がむしゃらになれる


・師がいないと、一から手探りで学ばなければならない
・師がいないと、失敗を繰り返しながら学ぶことになる
・師がいないと、自分の間違いに気づくのが遅くなり、間違った方向に進みやすい
・師がいないと、認めてくれる人がいないので、努力することが辛くなる
・師がいないと、自分の行動や目標になかなか自信がもてない
・師がいないと、師に近づく喜び、師を乗り越える喜びがなくなる


・自分より能力の高い人間
・何かに打ち込んでいる人間
・自分を怒ってくれる人間、叱ってくれる人間
・自分よりすぐれたところのある人間
・自分にない何かを持っている人間


・いままでの自分ではどうしてもがむしゃらになれず、成功してこなかった人が、もし成功を望むなら、いままでの自分を壊す必要がある
・いま幸せを感じられない人が、もし幸せを感じたいというのであれば、幸せが感じられないいまの自分の枠を壊す必要がある
・人生の目的を見つけられない人が、人生の目的を見つけて、充実した毎日を送りたいなら、いまの自分の枠を壊さなければならない
・いまの仕事を面白くないと思っている人が、どうしても面白い仕事をしたいなら、いまの自分を変えてみる必要がある


・感謝を知ることで、人は自己中心的でなくなる
・感謝を知ると、素直になれる
・感謝を知ると、物事に不平不満を抱かなくなる
・感謝を知ると、自分の苦しさや辛さは平気になる
・感謝を知ると、何にでも喜びが感じられる
・感謝を知ると、人のために動けるようになる
・感謝を知ると、臆面もなく妻に花を買って帰れるようになる
・感謝を知ると、妻に小言をいわれてもなぜか腹が立たない


・大きな目標を平気で抱いてしまうような心の質を持っている
・物事に感動し、感激できる心の質を持っている
・自分の役割に真剣に、またがむしゃらに取り組めるような心の質を持っている
・努力していることを努力と思わないような心の質を持っている
・悪い結果は、自分の責任であると思える心の質を持っている


・自分以外を喜ばせる幸せを追求していると、自分が好きになる
・自分以外を喜ばせる幸せを追求していると、自分が信じられる
・自分以外を喜ばせる幸せを追求していると、自分の苦労が気にならなくなる
・自分以外を喜ばせる幸せを追求していると、そのために達成すべき目標が信じられる。自分の気分や一時的な気持ちの変化に左右されないから、その目標が揺るがない
・自分以外を喜ばせる幸せを追求していると、結果はどうであれ、そのプロセス自体が人を喜ばせるから、必ず努力が報われる。だから、努力することが楽しい
・自分以外を喜ばせる幸せを追求していると、共鳴し、助けてくれる人が現れる


・思い続けていると、知恵が生まれる
・思い続けていると、アイデアが発生する
・だから思い続けていると、問題点が解決する
・思い続けていると、勇気ある行動力が備わってくる

2/01/2008

愚直に実行せよ! 中谷巌










愚直に実行せよ! 人と組織を動かすリーダー論 中谷巌


リーダーの資質1:「志」がある
 リーダーに求められる第一の資質は、「志」があるということである。大きな「志」がなく、私利私欲だけで動く人間はすぐ見透かされてしまい、そうなったらもう人はついてこなくなる。

リーダーの資質2:ビジョンと説明能力がある
 優れたリーダーになるための第二の条件は、「志」を具体的な行動に移すためのビジョンであり、そのビジョンの意味を人々に明確に示す能力である。

リーダーの資質3:愚直な実行力がある
 リーダーは必ずカリスマ的でなければならないか。決してそんなことはない。カリスマ性はないが、現場に良く足を運び、自分の成し遂げようとしていることが現場レベルでしっかりと実行に移されているかどうか、とことんこだわる人。派手さはないが目標にこだわり、あくまで愚直にそれを実行に移す人。こういうリーダーこそ、実はリーダーとして尊敬され、人々の信望を集めているというケースは決して少なくない。

リーダーの資質4:「身をもって示す」姿勢がある
 リーダーになるための第四の条件は、コミットメント(決意)である。


利口な日本人は、あまり目立つような場所に長い間自分を位置づけることを回避する。日本では、
リーダーになるより、リーダーを支える参謀役のほうが安全なのである。そして、リーダーになった場合には、なるべく周囲の意見を良く聞き、御輿の上に乗っかって、良きに計らえと言っている方が長続きするのである。


「惜しまれて去る」。―――どれだけ意図的であったかどうかはともかく、まさに日本的美学にぴったりの行動パターンであった。


日本の強み――それは「現場の当事者意識」である。現場に当事者意識を持たせ、
現場の力をうまく結集できれば、信じられないくらいの力が出るのが日本人だ。これは、階級社会が確立している欧米や東南アジア諸国とは決定的に異なる点である。このことを明確に理解でき、それにふさわしい行動をとれるということが、成功する「日本型リーダー」の条件であると思う。


エリートとは「いかに社会のために自分が役に立てるかを常に考え、行動している人」と定義できる。


岡崎久彦氏によれば、明治のリーダー、たとえば、幕末から維新にかけて日本の近代化に大きな貢献をした勝海舟、西郷隆盛、福沢諭吉、陸奥宗光などの「知の巨人」は、エリートとしての自覚、責任感が強烈だったが故に、節目節目に筆舌に尽くしがたいほどの猛烈な知的「修行」を行なったという。
彼らには一生のうち何度か、二、三年あるいはもっと長い期間にわたって死にものぐるいの勉強をしている。この死にものぐるいの勉強(それは「勉強」という言葉をはるかに超えた「修行」であった)を通じて、リーダーとしての見識や志を身につけていったのである。
岩倉具視使節団がメンバーの立ち居振る舞いが素晴らしいと各地で絶賛されたのも、このようなあくなき修練の賜物であったと言えるだろう。


「悪いことをしても露見しないならやっても良い」とか、「隙あらば人を欺いてもうまい汁を吸おう」という考え方は、もとより伝統的日本人の美意識からすれば許容できないところである。


留学や海外駐在など、海外での生活をした人なら誰でも経験していることであるが、自国の文化や歴史をろくに知らない人間、自分の国を愛することのない人間はおよそ相手にされない。もちろん、自国の歴史や文化を深く知る能力と同時に、外国のことも勉強することが望ましい。


「真の心理」とは、誰のチェックも受けることなく、自己の利己的、打算的な欲望を抑えて「正しいこと」(その正確な定義は存在しないが)を実践する力である。「社会」も「神」も自分の行動を規定する倫理規範を与えてくれないとき、あなたの「倫理」はどうなるのか。傍若無人に悪の限りを尽くしてしまうのか。それとも、何らかの倫理観があなたの悪事を止めてくれるのか。


リーダーの「直感」を誰にもわかる形に変換する(「概念化」する)必要がある。「概念化」が適切に行われないと、リーダーの「直感」は部下に伝わらない。リーダーがいかに優れた「直感力」の持ち主であっても、「直感」の中身、その意図するところが十分明確に部下に伝わらなければ、リーダーの「直感力」が大きな組織力に転化されることはないであろう。


リーダーに求められる資質として、大きな「志」を持っていること、それを具現化するビジョンがあること、ビジョンを明確に説明する(直感力を概念化する)能力があること、リーダーが明確なコミットメントをしていること、人々に尊敬される「教養」を磨いていること、「大局観」をしっかりと持っていることなどを指摘してきた。


しかし、いくら「志」があり、「説明能力」があっても、組織を動かすのはあくまで現場である。つまり、組織の「実行力」であろう。自らの志を組織の末端にまで行き渡らせ、それを着々と実行する力、これこそ組織を成功に導く前提条件なのである。どんなに良いことを考えついたとしても、どんなに「志」があっても、「実行力」の伴わないリーダー成功しないのである。


どんなに高い「志」を持ち、ビジョンや戦略に長けていても、組織を動かし、人を動かす上でおそらく最も重要なのは、「愚直な実行力」である。リーダーが正しいと思うことを執念を燃やしてとことん実行するまで見届けるという姿勢である。これが現場の「当事者意識」に火をつけ、これまでの惰性を止め、変革を呼び起こすのである。


リーダーシップを発揮するのは、必ずしも高邁な「大きな志」を持ち、ビジョンや説明能力に長けた「人徳」豊かな教養人である必要はない。むしろ、大衆心理を巧みに操り、彼らのやり場のない不満や不安感を巧みに操縦することに長けた天才こそ、リーダーにのし上がる最重要な能力だったのであろう。


フロイトは、人間とはそもそも自分が心酔し、心の底から服従できるような存在を探し求めており、状況次第では、権力によって支配され、「虐待される」ことすら望んでいる、と述べている。


過去にこだわるだけでなく、将来、自分はどういう人生を歩みたいのかを考えよ(ニーチェ)


自分が最も大切にしている目標を達成するためには、過度の理想主義に陥ってはならない。状況を見極め、便宜主義や抜け目なさも駆使せよ(マキャベリ)


改革リーダーに「演技」の臭いがつきまとうようだと、それはすぐに見抜かれてしまう。かけ声は勇ましいが、現場に足を運ばないリーダーや必ず実行に移すというあくなき執念が欠落しているリーダーは、すぐに見透かされてしまう。そうなると、まず改革は成功しないし、逆に、リーダーが本気である場合には、協力者が増え、改革成功の確率が高まる。


リーダーは自分でリーダーになろうと思ってそうなるのではなく、身をもって示しているうちにいつの間にか他人によってリーダーにさせられてしまう、そういう存在である。そういう状況が生まれてくると、それがさらにリーダーにエネルギーを与え、身をもって示す行動に拍車がかかり、ますます支持者が増えていく。リーダーと支持者がだんだんと一体化し、互いにより大きな行動へと輪が広がっていく。
リーダーが変革を起こす者であるとすれば、こういうリーダーと支持者の一体化こそ、変革を成功させる最終的な条件になるのであろう。


もう一つ、重要だと思われるのは、日本文明というものにしっかりした理解を持つということだ。
日本がこれだけの成功を収めた本当の理由は何なのか。世界の人々がこのことに対する納得のいく説明を求めているのに、日本人はなかなかこれができない。自分の依って立つ国の歴史や文明に無関心な人が多すぎる。これでは、日本人は「根無し草」になってしまう。
自分を説明できない人、自分の国の歴史や文化を外国人にきっちりと話せない人はまず国際的なリーダーになれない。
これも、戦後日本の教育の盲点になっている。ここの部分も意識的に勉強する必要がある。

1/23/2008

日下公人さん










道徳という土をなくして経済の花は咲かず 日下公人

社長になったり偉くなったりした途端、急に舞い上がるような人間は愚か者である。周りで見ている人はよくわかるが、本人は気づかない。地位が上がったとき、舞い上がって周囲を見下す人は珍しくないが、こうしたとき舞い上がらず、公私混同しない人が本物のエリートである。

①仲間に入れてくれ
②差別しないでくれ
③公平にやって欲しい
④入れてくれない理由を教えてくれ
⑤その基準は何か
⑥その基準はおかしい
⑦もっと次元の高い基準がある
⑧たとえば、公平・平等・機会均等・自由・民主・進歩・人権、等々
⑨この地域だけは別とかのローカル・スタンダードをつくるのはよくない

①アメリカでも教授の地位はそんなに高くない
②それ以外の世界によいポジションがたくさんある
③日本で学者の地位が低いのは、一般人の知的レベルが高いからである
④日本でも学者以外に成功の道がたくさんある
⑤理科系の学問は別として、文型の学問は空虚なものが多いので、それを埋めるべく、学者は色々な制度をつくる。
学位、試験、称号、資格(特に国家資格)等々で、 ますます空虚になるが、それをわからない程度の人が、あるいはわかっても職業だからやめられない人が、それを続けている。

パワープレイ








パワープレイ

並んで歩くときには、相手の左側に位置するように歩くと、相手の正常な思考を奪うことができる。
私たちは無意識のうちに心臓を守ろうとするので、他人が左側にいると落ち着かない気分になる。
逆に、相手をリラックスさせたい場合には、戦略的に右側を歩けばいい。
意識的に心臓から離れてあげることで、相手の警戒心はゆるむだろう。


おしゃべりな相手から発言権を奪い返すには、手に持っているモノを落として会話を中断させる、その場からいなくなる、というふたつの作戦があることを覚えておこう。


私たちには、「対称性(シンメトリー)は美である」という思い込みがある。
右と左がきちんと真ん中でバランスがとれているほど、美しいと評価する傾向にあるのだ。
心理学では、これを「シンメトリーの原理」と呼んでいる。

1/17/2008

スローガン








スローガン

「他人を感化して、その潜在的な力を完全に実現させる」
「人や組織を感化して、その潜在的な力を認識させ、完全に実現させる。そして、人生において価値ある目的を達成させるために、彼らの有益性を高める。これにより、また指針となる自然の原則や価値観と調和して生きることにより、自分自身の潜在的な力も発展させる」


指針となる原則

1.自分自身に誠実になる
2.確固とした高潔さをもって、仕事と私生活を管理する
3.自ら行動をもって、道徳を追求する
4.信頼と尊厳を基盤にした、長期的な人間関係を築く
5.人格と能力を発展させるために、絶え間なく努力する
6.自分のことを理解してもらおうとする前に、他人の信念や価値観を理解するように努める
7.他人の成功を促進することで、自分自身の成功を得る


価値観

正義と公正:すべての人は人間として平等に扱われる権利がある
勤勉と規律:自分の人生を正さないで、他人を尊敬したり評価したりはできない
高潔と誠実:自分自身と他人に対して約束を守り、他人を欺こうとしない
自制と穏健:自分のためにならないことにかまけず、不愉快なことに過剰反応しない
節約と節制:稼いだ金額より多くを使わず、無駄を出さない。すべての活動がその本分をまっとうするようにする
沈黙と平静:自分の意見を大切にし、つまらない会話を避ける。一般的な、または避けようのない障害に惑わされない

1/09/2008

大事なことだけを考える技術












大事なことだけを考える技術


1 自分にとっての大事なものを書きだしてみよう

●自分の大事なものを紙に書き出してみよう
●大事なものの順序は、常に変わっていく
●自分を大事にするため、自分以外の人を大事にしよう
●人間関係を大事にすると、いい仕事ができる
●次につながる仕事をしていますか?
●柔軟に生きよう。そうすれば大事なものを失わない
●大事なものが変わっていくのは、人生に限りがあるから
●長い時間を経て、大事なものはつくられる


2 できないことは、できないままがいい

●物事には完全解答などありえない
●目の前のことを淡々とこなす人ほど「すごい人」だ
●人生のチャンスは地味な形でやってくる
●どんな難しい問題でも、基本をクリアすれば解決できる
●妻も子も愛さずに、妻だけを愛そう
●時には、解決そのものを放棄してしまおう
●できないことは、できないままがいい
●普通の人ほど泥沼にはまりやすい
●進路をはやく決めなくたっていいじゃないか
●総力を結集しても、できないものはできない


3 「正しく質問できれば、正しい答えが見つかる」

●正しく質問できれば、正しい答えが見つかる
●生活のアクセントを変えてみよう。そうすると違う人生が現れる
●マニュアルどおりに考えると、時間が短縮できる
●マニュアルにも人との相性がある
●まず「解答」を決め、書き出してみよう
●私ならどうするか、具体的にいってみよう
●徹底的にやると、やりたい仕事がみえてくる
●必要なものはたくさんのガラクタから生まれる
●自分の能力よりちょっと上をめざそう


4 先が見えないのは当たり前。不安があってもいいのだ。当然なのだ

●「どこからはじめるか?」ではなく、「どこからはじめてもいい」
●先が見えないのは当たり前。不安があってもいい
●どんな稚拙に思えても、まず自分で解決案を考えよう
●書物は、いつでもどこでもマインド・トレーニングに応じてくれる
●自分の選んだ進路が、最高の出発点だ
●トラブルがあるのは当たり前。怒らず、焦らず、驚かず
●「ノー・プロブレム」lこそ、恐ろしい1
●「ノー・プロブレム」lこそ、恐ろしい2
●完全無欠な危機管理などは不可能であり、ムダだ


5 解決をあきらめるのも、一つの解決策だ

●一年分の生活費を貯めたら、自由なことができるようになった
●解決をあきらめるのも、一つの解決法だ
●「何もせずに放っておく」ことが解決のいい手だてになる
●非難されたら、「逃げる。隠れる。無関心を装う」
●いったん矢を飛ばすと、止めることができなくなるから、要注意
●有名シェフの店が長蛇の列なら、小路の地味な店を探してみよう


6 運のいい人についていくと、チャンスがやってくる

●雑事に強い人、雑事だけで終わる人
●いい仕事は自分だけでやらないほうがいい
●調べる力のある友人を持つと、仕事の生産性がグンと上がる
●できることでも手を出さない
●敵には最後の逃げ道をつくってあげよう
●三年やれば、瑣末なことでも面白くなる


7 「大事なこと」かどうかをジャッジできる力を養おう

●一枚の表で労働評価が決まる社会はおかしい
●一時的ではなく、長期的視野で評価しよう
●あなたは、誰の評価を大事にしていますか?
●「仮想敵」をもっていますか?
●すぐれた「先生」をみつけよう
●「先生」は、利害がない書物上の先生のほうがいい
●先生から学ぶと、いつのまにか癖まで似てくる
●大事にしたもの、大事にしなかったものを書きとめておこう
●大事なことだけ考えれば、何でもスピードアップできる

1/04/2008

日本人を幸せにする経済学






『日本人を幸せにする経済学』2004/10

女性はブランド物を買っているのは格式を買っているのです。
完成された評判を買っているわけだから、男から見たら面白くないのです。

森栗茂一さん『夜這いと近代買春』(明石書店刊)

父親はもらうことばかり考えていました。
三高・東大(三高は京都にあった旧制高校)の秀才だから、そういう根性が身についているのです。
逆に母親の実家は田舎の金持ちだから、人の顔をみたら何かあげないといけないと思っている人間です。

霞が関あたりにいる人は父親と一緒だな。一生、もらうこと、褒められることばかり考えている乞食である。

「これだけは世界に負けない」などは田舎者の言うことで、「世界を引っ張る」と言わないといけません。

これからは技術あっての産業ではなく、マーケットあっての産業なのです。

『恋愛と贅沢と資本主義』(講談社学術文庫)

ゾンバルトは、「新しいマーケットを作るのは金持ちである。余裕のできたお金持ちが美しい女性(娼婦)に贈り物をしたいがために何か新しい物を作らせる。そこに新技術や新商品が生まれ、その後を貧乏人がついていく」

「東洋精神で、瞬間に洞察する方法を教えてくれ」と言うし、「日本人には着地点(落としどころ)がすぐ見えるのはなぜか?」と聞いてくる。


お金というのは、持てば持つほど他人を信用できなくなるようで、某消費者金融の社長もそうだったみたいです。
成功してどんどんお金がたまっていくと、誰かがそれを奪い取りにくるのではないかと思ってしまうのでしょう。
お金持ちほどケチですからね。

お金持ちになるとケチになって、結局、みんなに嫌われるのです。
嫌われた人は大邸宅の中に閉じこもっています。

12/27/2007

ギャンブラーのバイブル









『ギャンブラーのバイブル』を書いたM・C・フィクスによると

① 手持ちより多くの額を賭けるな
② どのギャンブルでも、見境なく手を出すな
③ 賭ける前に、そのゲームを徹底的に勉強しておけ
④ どんな状況でも必ず勝てる道がある。それを冷静に判断せよ
⑤ よい配当が得られそうなときは賭けるな
⑥ ひとつのゲームに集中せよ。特に、もっとも得意なものに
⑦ 見知らぬ者を相手には、決して賭けてはならない
⑧ 全部の賭け金を一度に張るな
⑨ もし損がつづいたら、ただちに休むか、やめること
⑩ 疲れているとき、気分の悪いとき、腹を立てているときは、賭けるな

12/21/2007

コメ作り社会のヒト作り革命/漆山治











コメ作り社会のヒト作り革命/漆山治

対立すれば生産性が落ちる=日本型ビジネス

重大な欠陥ー形骸化しやすい、互いに既得権益を守り合う、前例重視で革新性に乏しい、スピード感がない、対立を恐れるあまり発展性まで阻害されてしまう。

「モーレツ集団」から「知的集団」への変換

人材評価の基準とは、企業のためにどれだけ利益をあげたかではありません。
どれだけ顧客の信用をかち得たか、どれだけ顧客を満足させることができたかが物差しです。

日本式経営は、アメリカの工学的な経営組織理論に対し、コメ作りに由来する自然発生的で、情緒的・家族主義的な組織論でもあります。
人間は機械ではありません。経営には、この感情というデリケートな動機を入れなければ成功しません。

チームワークで仕事してたところへ、能力主義・成果主義を導入し、無理に個人差をつけると、同僚との優劣を気にするようになって、チームワークは崩れてしまう。

管理職を改革すれば、弱体化している企業は八分通り生き返ります。
ゴマすり派よりもアグレッシブ(野心的)な人材を管理職に重用することに経営者が気付けば、日本は再び世界の先頭を走る事が可能です。

競争に勝てる組織作りとは、つまるところ責任の所在をはっきりさせ、意思決定が迅速にできるようにすることです。

12/03/2007

投機家菊地の理想の一日







投機家菊地の理想の一日






オプショントレーダーのための毎朝大証寄り付き前7つのチェックポイント

・米国株価(NYダウ・S&P500・ナスダック指数)の終値。
・CME225先物の終値:前日の大証終値との比較が重要
・CMEのグロベックス(GLOBEX)市場におけるナスダック100先物指数の最新情報(+か-か)
 :NY引け後の決算情報等に関する市場の最新情報が反映。
・最新ドル・円:NZ・ウェリントン市場におけるドル・円相場等に注目。
・外資系証券会社経由の寄り付き注文状況:大幅売り越しか大幅買い越しか。
・8:30-8:50の寄り付前に発表されるマクロ指標:予想をどの程度上回るのか下回るのか。
・SGXの寄り付状況(日本時間8:45)

などを、メモを取りながら、頭に入れていきます。
そして、いくらくらいで寄り付くのかを考えるのです。

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GLOBEXのナスダック100指数(キューブ)は、重要である。シカゴ時間15:30から8:15まで、つまり、東京の朝11時15分までだ。
と言うことは、このキューブが大証で取引される先物を先導する傾向がある。
つまり、翌朝の日本株は、今晩の米国市場に大きく影響を受ける。今晩の米国の寄り付きは、今日のキューブに影響される。したがって、今日の日経平均先物は、今日のキューブに右倣えだ。
***********

通常であれば、CME225先物(シカゴ市場で取引されている日経先物)のSETT値付近で、寄り付くことになります。

基本的には、CME225先物のSETT値付近で寄り付くことが多いのですが、
国内の重要指標が8:50に発表されるような場合、事前の予想数値と大きく乖離する数字が発表されれば、寄り付きの価格は、その数字を織り込むことになり、CME225先物のSETT値から大きくかけ離れた価格で寄り付くことになります

9:30くらいになると一定の価格に収斂し、当日の需給や材料を織り込んだ動きになってきます。
したがって9:00-9:30前後の間に、仕掛けのポジションを取ることになります。


先ほどの「上下200円で納まる確立が60%以上」という数字なのです。
日経225先物の原指数は、前回も述べたように、「日経平均株価」です。
ですので、指数に影響を持つ個別銘柄(鉄鋼、非鉄、ハイテク、自動車、銀行など)も同時に監視します。
また、最近では日本時間の10:30から始まる、中国・上海指数の影響も受けやすくなっているようですので、一応、注意してください。


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PM3:10 相場の終了 ここから次の相場がスタート

◆ ~5:00 本日の相場のまとめと計数の整理
  
  ①本日の相場の感想をトレード日誌にまとめる
  ②5分・10分チャートの出力・保管
  ③本日のデータ入力
      ・移動平均(5・10・25・75・100日)
      ・ボリンジャーバンド(5・9・13・20・25日)
      ・騰落レシオ(6・10・15・25日)
      ・一目均衡表(基準・転換線、雲)
      ・出来高平均
      ・NT倍率
      ・PER、EPS
      ・東証売買単価と時価総額単価比
      ・裁定買残
      ・オプション建玉変化
      ・先物・オプション証券会社手口変化
     *オリジナル日足チャート CME価格入       
        トレンドラインの作成・修正
   以上は時系列で整理、加工・比較・予測が出来るようにしてあります。
   MACD、ストキャスティクス、RSI、DMIは証券会社ソフトにて数値・トレンド確認

  ④オリジナルマーケットプロファイルシート作成
          サポート&レジスタンス価格の設定

◇PM5:00~6:00 ウォーキング&ストレッチ 
  
◇PM6:30~     夕食&フリータイム・家族との団欒

◇PM11:30     就寝

◆AM5:30      起床  海外市場確認(ダウ・ナスダック・CME)
◇6:00~6:30   散歩・体操

◆AM6:30      トレーディング準備  
     ①日経新聞
     ②TVブルームバーグ、モーニングサテライト(録画)
     ③netブルームバーグ、ロイター
     ④翌日確定データの入力

  本日のトレーディング戦略とシュミレーション
        
        < 朝食 >

◆AM8:20 トレーディング画面 セッティング
  ・8:30から寄り板 変化チェック
  ・外国証券会社経由注文動向
  ・為替,CME
  ・8:50発表の経済指標
  ・8:55からの寄り板変化(重要)寄付き価格で80%のトレードの方向性確定     

  AM9:00 トレーディング 開始

11/23/2007

桜井章一






桜井章一


決断力をつけるには、
・正直になる
・素直な心を持つ
・勇気を持つ
・物事に正しくまっすぐに向き合う

11/19/2007

ヘザー・ラバット・立て直し屋








ヘザー・ラバット・立て直し屋(イギリスの女性)

「わたしは transformational leader と呼ばれているのです」と話すラバットさんは、改革とか立て直しの仕事をするとき、ふたつのことを心しているのだと言っていました。ひとつは「role model ロールモデル」をもつこと。ロールモデルというは自分がなってみたい人物像である。そしてふたつめは「morale compass モラルコンパス(道徳的羅針盤)」をもっていること。それらは両親が教えてくれたことだけど(彼女の父親はイギリス人,母親はジャマイカンだという)、自身のビジネス行動の規範にしているのだと言うのです。

「ロールモデルを持つということはね」とラバットさんは言います、「みんなの意見を聞くということではないのですよ。」

「大衆というか大勢の言うことを聞くかわりに、わたしは自分の尊敬する人だったらこう考えるだろうな、こういう行動をとるだろうなと考えるのです。わたしの両親だったらこういう街に住みたいと思うだろうな、彼らならこういう番組を見たいと思うだろうな、と考えながら、わたしはランバンを再開発し、BBCのプログラムを作ってみたのです。」

 わたくしはどちらかというとコンセンサス・ビルダーで、なにをするにも事前の根回しに走るタイプでありますが(わたしがランチに出ると、女房は、あ、今日もまた談合ね、などと言いやがるのです)、ラバットさんはコンセンサスなんぞ見向きもしない、決断をもってマネージメントに臨む、いわばわたくしの対極に立つタイプのマネージャーであります。そういうトップダウン型の管理職はふつう自分自身に大きな自信を持っているものですが、「わたしにとってはメンターがガイドラインなのです」と言うマネージャーに会ったのははじめてでした。

「つまりね、メンターに恵まれなかったひとはマネージャーになってはいけないのですよ」とまで言って彼女は笑うが、それは冗談というより、半分以上本気で言っているみたいでありました。

11/02/2007

親より稼ぐネオニート・今一生



親より稼ぐネオニート・今一生





受験勉強や集団生活は、ガマン比べに強い奴が勝ち上がっていく。

だが、「どうせガマンするなら自分のしたいことを実現させるためにガマンしたい」と望むほうが精神的に健康な考えであり、実際に発揮できるはずだ。「みんなと同じ」人生を踏み外す不安に負けて、周囲の望む通りに生きて後悔しても、親も友人も恋人も誰もあなたの人生に責任なんてとってくれない。だから、やりたいことがハッキリとあるときは、みんなの輪から離れても自分が納得できるまでやってみるしかないのだ。



「親が子供に教育すべきことは自分一人で食べる技術を身につけさせることだ」と痛感した。

親は子供に学歴を与えることに躍起になるよりも、自力で稼いでいる姿を見せたほうが、子供にとっては自分が生きている社会がどんなものかがわかる。家庭や学校における教育ではまだまだ学歴信仰が根強い。だが、そこから一歩でも早く目覚めて自力で稼げる技術を磨かせることが、楽しく稼ぐ子=働くのが好きな子に育てる第一歩なのだ。

会社に雇われるより自営したほうが儲けられるなら、雇われる必要などない。資本主義社会では自営で暮らす自信のない若者は学歴にすがって待遇の良い企業への入社を目指す。だが、職業能力や実績に自信のある人は早々と独立する。つまり正規雇用は本来、自営業を安定させることに自信のない弱者の選択にすぎないのだ。



「(下流層は)コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり総じて人生への意欲が低いのである。その結果として所得が上がらず、未婚のままである確率の高い。そして彼らの中には、だらだら歩き、だらだら生きている者も少なくない。その方が楽だからだ。」



衣食住がいつもあるのを当然と感じ、趣味や遊びにも満足なお金をかけて育てられた世代の子供たちにとっては、わざわざ苦役である労働に自分の時間や体を投げ出さなければいけない理由がピンと来ない。自分の趣味に時間とお金を使うことで、その趣味と向き合っているときの自分が自分らしいと感じてしまった世代にとっては、自分らしさから離れることは自尊心を奪われるのと同じであり、「酸欠」状態だからだ。



ファッション雑誌やテレビ番組でよく報じられるように、流行の服を着ることや毎年水着を買い換えることがおしゃれの基本だろうと、そんな「みんなと同じ」ことにお金を支払うよりも自分らしい趣味にお金を出すほうが楽だから、暮らしぶりは放っておくと自堕落になりがちだ。

その「自分らしい人生」がテレビゲーム三昧の日々だろうと、低収入のために家の外で友人と交際する機会を減らすしかない人生だろうと、「世間様には及ばないが、マイペースの人生で良いじゃないか」と思うことで自尊心を保つしかない。



現実での職場の人間関係は、学校で嫌いな人を無視してやり過ごすようなポーカーフェイスでは立ち行かないし、自分の仕事ぶりは常に同期の人たちと比べられる。



人と競争しながら自分の能力を磨くことに既に疲れきっていたり、人と争いながらも妥協点を探って絆を深めていけるようなコミュニケーション・スキル(交際能力)を鍛えるにも及び腰で、毎日同じ会社に通勤する規則正しい生活を維持する体力も根性も欠如しているという一群が、「エヴァ世代」の若者には珍しくないからだ。



プロは自分の高度な技術を取引先の企業に高く売るために、ギャラの額面を吊り上げていくことに腐心する。その結果、「IT弱者」には払えない額面になってしまうからだ。

そこにこそ、職にあぶれたニートたちが「自分にとって難なくできるレベルのもの」を発見する余地が生まれる。自分ひとりが食っていける程度の労働市場は自力で作れるのだ。誰もやらないことほど独占市場を作れるチャンスなのだから。



ネオニートは、世間体より自分の基準を優先してきた。世間体なんか気にして「普通並み」の暮らしを求めても、自分には無理そうだからあきらめ、不労所得→自営の道を歩いてきたのだ。その経緯を忘れずに、収入能力が同世代のサラリーマンの平均年収以上になった時点で世間に合わせた消費スタイルに変えていく必要がある。

自分が好きな古着を着て路上で歌っていたインディーズ・ミュージシャンも、メジャー・デビューしたらプロのスタイリストにお金を払って、自分の個性をもっと魅力的に見せる眼をあつらえてデビュー・アルバムのジャケット写真を撮影する。それが、「メジャー」に上るだけの商品価値があることを世間に証明する通過儀礼だからだ。

このように、自分が世間からプロとして認められるには、自分のできないことのできるプロにお金を払って自分を磨きながら、いろんなプロたちの輪に入って自分の存在を訴えていくことが求められる。収入能力や資産の増大に伴うべき変化は、消費スタイルだけではない。儲けの大きさに応じて会社法人化したり、せめて確定申告するなどの税申告の明瞭化を図ったり、IT関連だけでなく、IT以前のマスメディアとの連動を図って世間から認められるように振舞っていかないと、時代の変化で市場が頭打ちになったり、ライバルの追従を許してしまう。



人前に出る機会が増えればそれなりの服を買う必要が出てくるし、「安い定食屋の味しか知らない」というわけにはいかなくなる。だが、それこそが世間に合わせるということなのだ。そのように世間に受け入れられるように振舞えば、自分自身が社会的に存在価値が高いことを自他共に認められ、自分の仕事ぶりにもっと確かな自信を持つことができるようになり、新たに労働意欲が補填されるというわけだ。



稼ぐ速度はその人の自分の人生に対する責任感(自尊心)によってまちまちだ。



個人資産が莫大になれば、なるだけ広く社会(それも多数の弱者)に還元していく。このあり方は、不断の拡大再生産を余儀なくされる資本主義の最終形態(解脱)だ。だから、個人では使い切れないほどの資産ができれば、労働者から引退してもボランティアで社会に役立つために動くことだ。それが本物の成功者たちの人生といえる。



下流層は、物欲も性欲も食欲も弱い。人と競争せず自分らしく暮らせれば満足。





9/11/2007

行列のできる店はどこが違うのか




行列のできる店はどこが違うのか/大久保一彦



#1行動の9割は無意識



あらゆるものが成熟した日本の市場において、この差は「商品の違い」でないことは、みんながうすうす感じていると思います。しかし、どうしても商品に固執してしまう。状況が悪くなればなるほどその傾向が強くなります。



味は嗜好性のある要素であり、人それぞれ好みが違います。例えば、塩加減などは生まれ育った環境で違います。生活水準が高く、文化的な生活を送る家庭で育てば、塩加減は穏やかになります。その反対に、夫婦共働きで、時間に追われて生活をすると塩加減が強くなります。なぜならば、サラリーマンやOLのランチタイムは非常に短く、短時間にお腹を満たさねばなりません。おのずと無意識のうちにインパクトのある味を求めるようになるのです。私は、堂々、「貧乏人はタレを飲み、塩を食べ、裕福になって時間を食べる」と言っています。



店というのは売上が上がった時点から本当の商売が始まります。



ラーメン屋で味のインパクトを出す場合、化学調味料を増やすのが常套手段です。人間は舌と体のふたつで塩分を感じます。舌と体です。


しかし、 化学調味料を塩とブレンドするとこのブレーキの利きを甘くするようで、舌で「しょっぱい」と感じるポイントをずらしてしまいます。



インアンドアウトバーガーでは創業以来裏メニューがあったそうですが、もしそうだとするとインアンドアウトバーガーは商売の天才です。


なぜか。まず、メニューをシンプルにすることで生産性を高め、仕入れ効率を高め、高品質のハンバーガーとどこのハンバーガーチェーンよりも高い賃金とを実現しています。おいしさとサービスで評判になる。



売込みを意識させるのとさせないのでは、逆説的なことに、意識させないほうのが良いのです。


「新宿さぼてん」はアルバイト、パートで店を運営しています。したがって、販売スキルは低いです。そこで私は、袋や箱を作ったり、スタンプカードにハンコを押したりと手空きのときの作業を考えました。これによって販売スキルの低いスタッフでもお客さんを店に引き込むことができます。従業員に動きを作ることで、ショーケースの前に立ちやすくなり、売れる環境になるのです。



開放度とはお店が道路に対してどれくらいオープンかを表します。入り口にキュウリやトマトなどの野菜をザルに載せているような八百屋さんは開放度が高いといえます。開放している度合いが高ければ境界線を意識しませんので、お客さんは入りやすいと感じます。


次が透視度です。飲食店などは、一般的に外気を遮断するために八百屋さんのようにはオープンにしません。その場合、入りやすさを出すために、入り口などをガラスにして中が見えるようにします。そうすると入りやすく感じるわけです。どれくらい中が見えるかを透視度といいます。


最後に深度です。お店が奥まっていると一般的に気取った印象を受けます。この奥まっている度合いを深度といいます。料亭などは、塀があって中が見えず、おまけに入り口が奥まってます。ですので、とても入りにくい印象を受けます。逆に、町の八百屋さんは入りやすい印象を受けます。これをうまく調節するとお客さんの無意識に感じる入りやすさをコントロールできるのです。ドラッグストアは入り口にティッシュやトイレットペーパーをおきますね。まるで万引きされそうです。でも、この万引きされそうな環境が大切で、万引きされそうというのはお客さんに境界線を感じさせないのです。



東京の港区の人気のあるレストランでは、「お客様、○と△と□をお選びですと、お二人様では量が多すぎると思います。□を次回のお楽しみとされたらいかがですか?」と、お客さんの注文のしすぎを防いでいます。なぜかというと、料理を残された場合、量が多いことを知らない一見さんの場合、まず、「不親切な店だな」と思われてしまうからです。そして、もうひとつが、無意識にすごしている限りは予算を超えないようにすることによって、お客さんの価格に対する満足度が高まるからです。



売上の構造を説明する時に、「売上=買い上げ単価×客数」という公式を使います。その考え方に従うと、売上を上げるには買い上げ金額を上げるか、客数を増やすしかないことになります。あまりお客さんが増えない成熟の時代、どうしても新規客が増えそうに思えませんから、来店されているお客さんから売上を搾り取ろうとしています。経営者は「なかなか手が伸びないこの商品、買ってくれたらなあ」こんな事を考え勝ち。しかし、これが、より一見さんしか来ない商売にしてしまうわけなのです。


では、単価をアップさせる方法はないのでしょうか?もちろんあります。それは、自分、すなわち店とお客さんの両方を進化させるのです。進化とは、文化の度合い、分かりやすい言葉で言えば価値観の水準の向上です。



人間は幼少から育った環境で、生活習慣や文化を身につけます。



人間は安定を得ると新しい文化を理解するようになることがあります。ですから、私は、無意識のうちに新しい世界に接する機会を積極的につかもうと行動してきました。



文化を創るには自分自身にその文化が必要です。それは文化の階段を上がるには、道案内するガイドが必要だからです。自分自身に文化がないと、誰かに依存しないといけません。自分の体験以上にお客さんを感動させることはできません。


ですので、単価アップは自分のためにも大切なことです。そのためには、自ら進化し、文化発信できる立場になり志が重要なのです。



売上=新規客の売上(客単価×客数)+その後のお客さんの利用の度合い+その後のお客さんと自分の成長




#2常識は時代の産物



良い商品開発には、経験曲線のメリットを享受できることが必要です。分かりやすく言うと、売上に比例して増える経費、すなわち変動費を増やさず、かつ、そもそもかかる経費、固定費も増やさないで、経費と増えた売上のギャップを作る商品を開発するのです。



「おいしさがあれば繁盛する」これは食を扱う誰しもが持っている常識です。しかし、あらゆる食べ物が身近なところで手に入る今の時代では、この「おいしさ」という言葉の前に「卓越して感動に値する」という前置きがあってはじめて成立する話なのです。



#3強みではなく弱みで勝負



鮮度が重要な文化というのは、必ず上から下に流さないといけないのです。


ですので、店というのはまず、今までにないものは、新しいものに敏感な文化のある変わり者に流さねばなりません。そして、その人たちに文化発信する楽しさを十分堪能してもらい、優越感に浸ってもらいます。このプロセスで口コミが浸透し、文化として根付いていきます。


繁盛店作りの最初のポイントで、消費者全体の中では変わり者のお客さんの口コミを通して、世の中でおいしいものという常識になっていけな繁盛店は容易にできるのです。



二流店はよさそうなもの同士を組み合わせ、一流の店は意外なものを組み合わせるのです。



一般的に弱小企業や新参者はいいスペースをもらえません、悪い条件下で、数ある埋もれた商品の中から、お客さんの目に止まり、選んでいただくことまでをデザインの中に落とし込まなければならないのです。これは重要な販売術で、ヒット商品には欠かせないポイントです。



自分の知識の基準を相手に押しつけるのは難しい。ここではまず、待つことが大切です。お客さんが新しい文化を取り込むには、加えてタイミングが重要です。早すぎても遅すぎてもよくありません。



今の消費者は、より選択肢が多い場所を選ぶ傾向があります。それは、「その街に出ればなんとかなるだろう」と思って外に出る今時の若者の深層心理を如実に表しています。このタイプの「とりあえず客」は目的意識がありませんので、すぐ忘れてくれるという良さがあります。



#4脚本+演出+役者



『神話の法則』(クリストファー・ボグラー著)という脚本家のマニュアルのような本があります。この本には脚本作りのセオリーが書かれており、ハリウッド映画、特にディズニーなどはストーリー展開においてこのセオリーを踏襲しています。例えば、この著者は、ストーリーの展開は次の12ステージになっていると述べています。


1、日常の世界(映画の始まり方、子供同士が遊んでいるシーンから入る)


2、冒険への誘い(たんすの中に別世界への入り口を発見)


3、冒険の拒絶(誰かにその入り口へ入ることへの恐怖が湧く)


4、メンターが現れる(見知らぬ世界への準備をさせる)


5、第一関門突破(冒険に踏み出し何らかの成功を収める)


6、試練、敵対者(なんらかの成功を収めるとやっかみなどの試練が発生する)


7、もっとも危険な場所への接近


8、最大の試練


9、報酬(第二関門の突破)


10、帰路(この時点でヒーローは完全に危険な状態から脱しておらず、どんでん返しが待っている)


11、復活


12、宝を持っての帰還


この展開を頭に入れて映画を観ますと、いかに多くの作品がこのようなセオリーで進行しているかがわかります。



高級ワインを楽しむことは、歴史を受け継いだ過去と今と未来を結ぶ共有できる価値観を楽しむ文化なのです。文化度がなければ、価値観を感じないのです。ワインのつくり手や関る人は必ずしも、単に儲けを考えて事業としてやっているわけではなく、文化の伝道師というミッションで日々携わっている人も多いのです。



#5ビジネスと人生設計



店の命の源は活気です。明日や先のことなど、何も余計なことは考えず、ただ目の前のお客さんを喜ばすために必死にいろいろなことを考え、その瞬間を繁盛店のスタッフだと思って演じきってもらわないと店は繁盛に導かれないのです。



「あなたが一年以内に行くようになった店で、三度以上行った店はどれくらいありますか?」



「今までお客さんがまた来ないという視点でみたことがありませんでした」



「料理人よ故郷へ帰れ、そして故郷の市場に行き、故郷の人々のために料理を作れ」


商売人にとって大切なのは自らを育んでくれた故郷にあるのではないでしょうか?その縁のあった故郷を豊かにしてこそ、自分の生きていることに対しての恩返しができるのではないでしょうか。



9/09/2007

正しい意思決定の五条件




「正しい意思決定の五条件」とは、



つぎのとおりです。

①やりたいこと・楽しいことをやる

②自信のあることは、やってもいい

③自分のためだけのことではなく、世のためになること

④責任がとれること

⑤恨まれることはしない