12/11/2007
プロに学ぶ 説得の極意
日経新聞2007年10月20日付「プロに学ぶ 説得の極意」より、
説得のプロたちのノウハウをご紹介します。
☆プロに学ぶ説得の極意5か条
1、100%は説得しない。
①最初に商品やサービスの魅力を徹底的にアピール。
②相手の気持ちが7,8割傾いてきたら、結論を含め残りは相手の判断に委ねる。
2、問題点は隠さない。
①リスク情報等はあらかじめ説得しておく。ただし、切り出すタイミングは重要。
②相手を7,8割説得できた時期がころ合い。
3、勝とうとしないこと。
①ビジネスの最終目標は、自分が利益を得ること。
②相手を言い負かして利益を失うのは愚か。
③「負けるが勝ち」と心得ることが大切。
4、相手の自尊心を傷つけない。
①傷つけたら、説得は難航必死。
②反論する場合は、「しかし」等の否定的な言葉を使わない。
③「それは○○でございます」で1回区切り、短い文で返すのがコツ。
④相手がさらに説明を求めたら、また答えるという形にすれば感情をさほど害さずにすむ。
5、説得していることを相手に悟られない。
①相手に意見を押し付けず、相手の発案だと思わせるように仕向ける。
②先に感情を動かすと言う方法も効果的。
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