12/09/2007
海外、音楽、日本
海外、音楽、日本
1、 海外留学で腕を磨き、海外にも拠点を持ち、年に何度も日本との往復を繰り返しながら創作活動を行う人が増えた。
2、 そんな人たちは、きっかけはどうであれ、海外で通用する実力と音楽性を備えている。
3、 彼らにとって、音楽の舞台は初めから世界なのである。
4、 常に目は世界を向き、あらゆる国のアーティストの共演を視野に入れ、世界各国の聴衆に向けて音楽を発信している。
5、 もうひとつ、彼らには言葉の壁はない。言葉だけではない。民族を超え国境を越え、高いハードルを簡単飛び越えて活動の場を広げていく。
6、 そのパワーは今まで世界の人が抱いていた日本人のイメージ「おとなしい」「音楽が優等生的でおもしろくない」という“常識”を塗り替えた。
ポップス編
ヨーロッパのポップスの中心であるイギリスの音楽環境も日本にやや似ていて、仕掛けをしてヒットをつくることができる。言い換えれば、音やビジュアルのおもしろさがあれば、日本人でもシングル・ヒットを狙える可能性がある。ただし、アーティスト自身が受け入れられるわけではないので、望みは薄い。
いずれにしても、アジアやヨーロッパの音楽市場は、世界的規模で見れば、所詮ローカルであって、本当の意味での世界的ヒットは、アメリカからしか生まれない。アメリカには白人のネットワークががっちりとあり、そこに黒人のネットワークが15,6年かけて築かれ、いまではさらにヒスパニックのネットワークが融合している。
日本のポップスの世界的ヒットはあり得るか?今後、アジア人のネットワークを築くかが、課題だか、その前に最大の障害となるのが言葉だ。歌い手ではない。仕掛け人が売り込むための言葉である。プロデューサーなり営業部門の人間が、曲をアメリカのネットワークにのせられるだけの言葉の力を持ってないと、聴く人たちの耳に音を届けることができない。
チボマットや少年ナイフがアメリカに受け入れられたのは、彼女たちが、ちゃんとした英語、聞き取れる英語で仕事をしているからだ。ただし、受け入れられたといっても、カレッジチャートの域をでないが。英語と言う壁を問題にしない受け入れられ方を探るとすれば、雅楽の東儀秀樹か。欧米人が逆立ちしてもかなわないオリエンタル・ブランドの力がある。
でゲームは?
世界標準になっているのではないか。
浮世絵と漫画、アニメにヒントあり。
どちらも西洋的な2次元とは異なる独特な空間表現があるから。それが世界に評価されてる?
デジタルなからくり玩具
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