8/06/2007

マネーの公理


マネーの公理・スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール/マックス・ギュンター

第一公理:リスクについて
心配は病気ではなく健康の証である。もし心配なことがないなら、十分なリスクをとっていないといことだ

副公理1いつも意味のある勝負に出ること
副公理2分散投資の誘惑に負けないこと

第二公理:強欲について
常に早すぎるほど利食え

副公理3予めどれだけの利益が欲しいのかを決めておけ。そして、それを手に入れたら投機から手を引くのだ

第三公理:希望について
船が沈み始めたら祈るな。飛び込め。(損切り)

副公理4小さな損失は人生の現実として甘んじて受けよ。大きな利益を待つ間には、何度かそう言う経験をすると考えろ。

第四公理:予測について
人間の行動は予測できない。誰であれ、未来が分かるという人を、たとえわずかでも信じてはいけない。(起こった事に反応する)

第五公理:パターンについて
カオスは、それが整然と見え始めない限り危険ではない

副公理5歴史家の罠に気をつけろ
副公理6チャーティストの幻想に気をつろ
副公理7相関と因果関係の妄想にきをつけろ
副公理8ギャンブラーの誤謬に気をつけろ

第六公理:機動力について
根を下ろしてはいけない。それは動きを遅らせる。

副公理9忠誠心やノスタルジーといった感情のせいで下落相場に捕まってはいけない
副公理10より魅力的なものが見えたら、直ちに投資を中断しなければならない

第七公理:直感について
直感は説明できるのであれば信頼できる

副公理11直感と希望を混同するな

第八公理:宗教とオカルトについて
宇宙に関する神の計画には、あなたを金持ちにすることは含まれていないようだ

副公理12占星術が当たるのであれば、全ての占星術師は金持ちであろう
副公理13迷信を追い払う必要はない。適当なところに置くことができれば楽しめる

第九公理:楽観と悲観について
楽観は最高を期待することを意味し、自信は最悪に対処する術をしっていることを意味する。楽観のみで行動してはならない。

第十公理:コンセンサスについて
大多数の意見は無視しろ。それはおそらく間違っている

副公理14投機の流行を追うな。往々にして、何かを買う最高の時は、誰もそれを望まないときである

第十一公理:執着について
もし最初にうまくいかなければ、忘れろ

副公理15難平買いで悪い投資を何とかしようとするな

第十二公理:計画について
長期計画は、将来を管理できるという危険な確信を引き起こす。決して重きを置かないことが重要だ
金持ちになる意志を持つだけにしろ

副公理16長期投資を避けよ



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