12/03/2007
投機家菊地の理想の一日
投機家菊地の理想の一日
オプショントレーダーのための毎朝大証寄り付き前7つのチェックポイント
・米国株価(NYダウ・S&P500・ナスダック指数)の終値。
・CME225先物の終値:前日の大証終値との比較が重要
・CMEのグロベックス(GLOBEX)市場におけるナスダック100先物指数の最新情報(+か-か)
:NY引け後の決算情報等に関する市場の最新情報が反映。
・最新ドル・円:NZ・ウェリントン市場におけるドル・円相場等に注目。
・外資系証券会社経由の寄り付き注文状況:大幅売り越しか大幅買い越しか。
・8:30-8:50の寄り付前に発表されるマクロ指標:予想をどの程度上回るのか下回るのか。
・SGXの寄り付状況(日本時間8:45)
などを、メモを取りながら、頭に入れていきます。
そして、いくらくらいで寄り付くのかを考えるのです。
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GLOBEXのナスダック100指数(キューブ)は、重要である。シカゴ時間15:30から8:15まで、つまり、東京の朝11時15分までだ。
と言うことは、このキューブが大証で取引される先物を先導する傾向がある。
つまり、翌朝の日本株は、今晩の米国市場に大きく影響を受ける。今晩の米国の寄り付きは、今日のキューブに影響される。したがって、今日の日経平均先物は、今日のキューブに右倣えだ。
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通常であれば、CME225先物(シカゴ市場で取引されている日経先物)のSETT値付近で、寄り付くことになります。
基本的には、CME225先物のSETT値付近で寄り付くことが多いのですが、
国内の重要指標が8:50に発表されるような場合、事前の予想数値と大きく乖離する数字が発表されれば、寄り付きの価格は、その数字を織り込むことになり、CME225先物のSETT値から大きくかけ離れた価格で寄り付くことになります
9:30くらいになると一定の価格に収斂し、当日の需給や材料を織り込んだ動きになってきます。
したがって9:00-9:30前後の間に、仕掛けのポジションを取ることになります。
先ほどの「上下200円で納まる確立が60%以上」という数字なのです。
日経225先物の原指数は、前回も述べたように、「日経平均株価」です。
ですので、指数に影響を持つ個別銘柄(鉄鋼、非鉄、ハイテク、自動車、銀行など)も同時に監視します。
また、最近では日本時間の10:30から始まる、中国・上海指数の影響も受けやすくなっているようですので、一応、注意してください。
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PM3:10 相場の終了 ここから次の相場がスタート
◆ ~5:00 本日の相場のまとめと計数の整理
①本日の相場の感想をトレード日誌にまとめる
②5分・10分チャートの出力・保管
③本日のデータ入力
・移動平均(5・10・25・75・100日)
・ボリンジャーバンド(5・9・13・20・25日)
・騰落レシオ(6・10・15・25日)
・一目均衡表(基準・転換線、雲)
・出来高平均
・NT倍率
・PER、EPS
・東証売買単価と時価総額単価比
・裁定買残
・オプション建玉変化
・先物・オプション証券会社手口変化
*オリジナル日足チャート CME価格入
トレンドラインの作成・修正
以上は時系列で整理、加工・比較・予測が出来るようにしてあります。
MACD、ストキャスティクス、RSI、DMIは証券会社ソフトにて数値・トレンド確認
④オリジナルマーケットプロファイルシート作成
サポート&レジスタンス価格の設定
◇PM5:00~6:00 ウォーキング&ストレッチ
◇PM6:30~ 夕食&フリータイム・家族との団欒
◇PM11:30 就寝
◆AM5:30 起床 海外市場確認(ダウ・ナスダック・CME)
◇6:00~6:30 散歩・体操
◆AM6:30 トレーディング準備
①日経新聞
②TVブルームバーグ、モーニングサテライト(録画)
③netブルームバーグ、ロイター
④翌日確定データの入力
本日のトレーディング戦略とシュミレーション
< 朝食 >
◆AM8:20 トレーディング画面 セッティング
・8:30から寄り板 変化チェック
・外国証券会社経由注文動向
・為替,CME
・8:50発表の経済指標
・8:55からの寄り板変化(重要)寄付き価格で80%のトレードの方向性確定
AM9:00 トレーディング 開始
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