10/26/2007
快楽なくして何が人生
快楽なくして何が人生・団 鬼六
私の身体はガタがきているのか確かなんですが、気持ちだけはどういうわけか年を取れないんです。
それは私が若い頃から楽天家で快楽中心主義の人間だった故かもしれません。
快楽主義で世を過ごしてきた人間は気持ちだけは老け込まないのです。
人口が密集し、猥雑なものが絡み合い、犯罪が多発する中で排気ガスを吸いながら快楽を求める老人というのは絵にもなるし、詩にもなるということです。
大体、老人は年をとればとる程、温和になってきて、のんびりした暮らしを望み、老人ボケになっていくのが普通だが、快楽教団では年をとればとるほで、狡猾になり、卑猥になり、やくざっぽく仕上げていく。
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