12/06/2007
正慶孝ほか
正慶孝
西原克成
岡田充
寺川正雄
糸川英夫
首藤尚丈
倉田大嗣
木村 汎
小串正三
池口恵観
人間には二種類のタイプが昔から存在しており、時間を支配する自由人と支配される奴隷がいて、子供を育て上げるまでは仕事をするが、子供が独立したら義務を果たしたことになるので、余生は社会への恩返しだと考えました。
後は人材育成に役立ちたいと考えて、人類が残した知恵を世に伝えるために、自由人として行きようと思い立ちました。
若い時代に知識を仕込んで学習するのであり、人生経験を通じて豊かな人間性を育て上げ、内面から円熟すれば醗酵して知恵を生み出し、それが文明に文化の味付けをするのです。この味わい深い知恵を自らの中に体現し、若い世代に伝えるのが老いた世代の責務であり、それが社会への恩返しになるのです。
本当の意味で「知的財産」というものは、社会が蓄積している知恵のことであり、「パテント」や「著作権」のようなものではない。
その基本は掃除に始まる「しつけ」があり、根気とやる気を育てて手抜きしないことを学び、整理整頓を通じて「けじめ」を身につけたいものです。
日本では長らく適材適所が行われず、減点法で生き残った無能な人が偉くなり、派閥の遊泳術に長けた策士が出世している。だから、マネージメントに適切な指令をしたり、真の意味で判断力や独創性を持った人材は、指導者の椅子に座れないようになっています。
それに加えて高い倫理観に基づく責任意識が、指導的な立場に達人に欠かせないのに、最近の日本ではモラル・ハザードが目立ちます。
宣戦布告のハンコを押した天皇が、戦争責任をとらなかったことに源流があって、日本人は一億層無責任の体制を作ってしまいました。
やはり何といっても人材が決め手になりますね。
「人は石垣、人は城」で、優れた人材の確保は、国家や社会の安全保障にとって決め手であり、ここに政治をする上での眼目がある。
一番になるのは努力することで可能だが、ビリを維持するのはそう簡単ではない。
「刑務所は人性の最高の大学であり、そこで鍛えられた者は鋼鉄の精神を持ち、革命的な指導者に育つ日が来る。」
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