10/01/2007

だから、儲かる


だから、儲かる/木子吉永著



「小さな会社の経営はこうやれば儲かる」
第一章■『経営術』編

1:組織を「円型」にし役職をなくせ。ピラミッド型にするな
ピラミッド型組織は無用の長物/小さな会社では役職はマイナスばかり/小さな会社は円型フラット型組織がいい

2:チマチマした「経費節減」をスローガンにするな
コピー用紙を節約してもタカが知れている/最大の経費節減策は人件費削減だが・・・/多機能型社員をつくることが最大の「節約」だ

3:接客はまったく「悪いこと」ではナイ
接待の目的は人間関係づくり

4:同業他社は「敵」ではない。「味方」だ
発想を逆にすることが大切だ/デメリットよりメリットが大きい提携提携への第一歩

5:粗利益「率」ではメシは食えぬ
一見粗利が高くても利益が出ないケース/メシは粗利「額」で食う

6:会社は「粗利獲得業」だ、売上獲得業ではナイ
社長が売上拡大志向に走る二つの理由/《粗利=売価-仕入れ原価》の発想を捨てヨ/「お客の立場に立つ」ことが一番の近道

7:「増収減益」は「減収減益」より始末が悪い
「増収増益」をめざして「増収減益」になる恐さ/社員が「儲かっている」とカンチガイする/「減収減益」はスリム化の大チャンス

8:見栄を捨てて「しゃくとり虫経営」に徹セヨ
過去にも二回、縮みの時代があった/第一回目、第二回目と今回のチガイ/伸びて、縮んで、また伸びて

9:仕入先こそ神様と思うべし
コストダウンのつもりがアップになることも/得意先より仕入先を大事に/アウトソーシングは「他社機能の仕入」と考えヨ

10:アウトソーシングを活用しないと儲からない
効率のよい経営を行うには?/アウトソーシングは儲けを生む/なぜアウトソーシングに踏み切れないか/本業をアウトソーシングしてはいけない

11:工場経営は粗利益率より稼働率を重視セヨ
生産工場と卸・小売業とはまったく違う/工場は粗利益率より稼働率

第二章■『ヒト使い』編
小さな会社のヒト使いの大きなカン違い

1:キャリアはいらナイ。使えるかどうかが問題だ
技術もキャリアも発揮されなければダメだ/チームプレーができる社員がよい社員

2:小さな会社は「イエスマン」を重要視セヨ
最悪なのは「ひとこと多くて使いづらい社員」/会社全体の雰囲気がよくなってくる

3:小さな会社は一人の経理より「三名のパート」で!
経理のツマヅキで潰れた小会社もある/リスク回避にもコストダウンにもなる

4:カンタンに新人募集をするな
なぜよく考えないでヒトを採用するのか/飾りたてた募集広告は百害あって一利ナシ/小さな会社は経験者採用に徹すること

5:採用面接は社長自身が行わなければダメ
面接は社長が必ず行っているか/小さな会社の社長はサッカー日本代表の監督と同じ

6:繰り返し「判断業務」には、中年女性を登用セヨ
社長は「社長がやるべき仕事」をやる/どんな中年女性が望ましいか

7:退職希望者に引き継ぎや新人教育をさせるな
退職希望者に新人教育をさせるのは時間と経費のムダ/人の入れ代わりを改善のチャンスとセヨ

8:社員が退職してもスグにヒトを入れるな
やめたら、残った人員で作業をこなす工夫をする/マイナスをプラスに変えてしまうこと

9:「和をもって尊し」とするな
「和」を重んじても、いい結果は生まれない/ミスをしたらガツンと怒ること

10:社員には「人財、人材、人罪」の三種類ある。すべて平等ではない
二〇パーセントの「人罪」をどうするか/社員の評価が分かれることもある

11:年に一回は「ヒトの棚卸し」をセヨ
棚卸ししないと自社の人的価値がわからない/ヒトの棚卸しを行う際には評価基準を設けること


第三章■『社長実学』編
儲かる社長と儲からない社長はどこが違うか?

1:「他力本願経営」ではどうしようもナイ
景気回復を待っていてもダメ/スリム化のためのアウトソーシング

2:マジメでやさしい社長がいいのか
やさしい社長が会社を潰す/「NOといえる社長」になることだ

3:「朝令暮改」はスピーディな証。よいことだ
社員から不満が出ることもあるが・・・/肝心なのは、ダメならサッと撤退すること

4:社長は自分の性格にあった経営をセヨ
「成功者の話を参考」にするのは大いに結構だが・・・/自分の性格にあったやり方が一番いい

5:ワンマン経営がナゼ悪い
リーダーに従うのが組織本来のあり方だ/自分一人で責任をとる覚悟をもて

6:「ヤル気を出セ」とは、社員より社長のことだ
社長にヤル気がなくて、社員にヤル気が出るわけがない/社長がヤル気を出すには二つのポイントがある

7:企業体質を改善したいなら、まず社長が「一番早く」出勤セヨ
もっともらしいスローガンは効率が薄い/早い出社にはたくさんのメリットがある

8:時間は生み出すものだ
時間の使い方が賢ければ儲かる会社になる/スキ間時間を上手に使うこと

9:仕事を「趣味」にしてどこが悪いのか?
社長は仕事を趣味にしてしまおう/大企業のマネをする必要は全然ない

10:社長は作業をするな。創造的な仕事をセヨ
作業をする社長は、給料をアルバイト並みにセヨ/「率先垂範」という言葉をカン違いするな

11:「粗利額と支払額」の把握は社長自身が継続的に行え
粗利額と支払額だけは社長が自分で記入セヨ/「連続・売上額・粗利益額・出荷数の現況と比較一覧」を活用する/「支払先別継続一覧表」を活用する

12:小さな会社の社長は泣いて馬謖を切れ
社員を「切る」覚悟と勇気が必要だ/一時は苦しくても体質は改善する

13:社長はよい意味での「二重人格」になれ
社長は性格の使い分けをセヨ/悪口を恐れてはいけない

14:後継者にはカネを残すナ、「知恵」を残せ
息子はナゼ後を継ぎたがらないか/人生四期説で説得セヨ/ソフトには相続税はかからない


第四章■『売りup』編
こうやらないから「売り」に強くなれない

1:本業以外の売りに柱を。ただし本業に関連したことをヤレ本業のみでは買いたたかれる/本業に関連した事業の成功のカギ/ナゼ、本業に関連した事業か?

2:小さな会社は「何を売るのか」をハッキリさせヨ
 モノを売るのか、人間関係を売るのか/あなたの商品だから買うのです/「営業販促ハガキ」を活用しよう

3:「商品開発」だけで儲けられるか
 小さな会社は大企業の商品開発部だ/商品開発に過大な投資をしてはいけない

4:儲けるために頭を下げるか、倒産して頭を下げるか
 「守りの儲け」と「攻めの儲け」/「攻めの儲け」のために社長は外回りをセヨ/社長は「ウチ弁慶」を直すこと

5:小さな工場の営業はモノづくりを知った社長が行え
 恐いのはデッドストックだ/生産を熟知した社長が営業に当たること

6:経営資源はヒト、モノ、カネだけではない。「時間」を入れヨ
 ヒトなし、カネなし、モノもなし/みえない資源を活用セヨ/「時間と情報」を活用して人間関係づくりを

7:インターネットを毛嫌いするな
 「今からでは遅すぎる」ということはない/自分でできなければ人を雇うこと/パソコンなくして経営は成り立たず

8:ホームページは他社と連携してつくろう
 自分だけでやろうとするからできない/インターネットを活用した顧客獲得

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