12/14/2007

皆本幹雄

皆本幹雄

人生三原則にまつわる霊示

日々陽気に暮らせ
諸般をば気にせず
気にならず
すべてあの世まかせの人生が
成果あがることを
今ぞ知れ




第一の条件:かけひき根性、ソロバン勘定を消し去る。
この言葉を突き詰めて解釈すると、金因縁の解消になるかと思います。

第二の条件:心を自然霊に通じる状態にしておく。
そのためには、常日頃、皆本先生の提唱する三原則を自分のものにするようにトレーニングをする。
そうすることによって、自分の心の波長と自然霊の波長が限りなく近づくことが出来き、神人合一の状態になることが出来るのではないでしょうか。

第三の条件:限りなく自然霊を好きになる。
常に自分の心の中に自然霊がいることに、喜びを感じ、感謝感謝の生活をする。

以上三つの条件が、より深く自分のものになれば、恐らく自然霊と仲良しクラブの毎日であり、その人はその人本来の生き方ができる、生き方をしている人であると思います。

小椋佳









小椋佳

人はいくつになっても迷いを抱えて生きている。

その本当の人生をしっかり受け止め、未熟を良しとして生きる。一種の開き直りです。

歌詞を音としてはめ込んでいるようなくだらない歌が出回っている現状に、うんざりしてね。

僕にとって歌は戯言ではなく、真剣は遊びなんです。

12/13/2007

司馬遼太郎2










司馬遼太郎2




祖父のような、損をしても操を売らないタイプは、むしろ庶民のなかによくいる。その点では、普遍的だとも言えます。どこの町にも村にもいる庶民の一タイプです。庶民は、そういうことで時代の動きに一足づつ遅れていくんですね。

土方の新撰組における思考法は、敵を倒すことよりも、味方の機能を精妙に、尖鋭なものにしていく、ということに考えが集中していく。これは同時代、あるいはそれ以前の人々が考えたことのない、おそるべき組織感覚です。

封建武士道というのは、人間はどのように生き、どう行動すれば美しいか、ということを究明するもので、美意識でしょう。

だいたいものをモラルで考える人は、人間理解が浅いところがあります。

美意識は、教養のかなりの蓄積がないと出てこないんです。教養の蓄積がなければでてこなかったと思います。

人間、どうふるまい、どう行動することがもっとも美しいか、という精神の美意識のありかが、人のもっとも肝要なものだということは、いつの時代のどの社会もかわらない。しかしその精神の美意識は、多くの場合、誇りをもたされた階級が数百年の年月をかけてはじめて完成させるもので、日本では徳川時代がそれに相当し、日本人はそこで自分自身の美的精神像をつくりあげた。

殉死ー乃木
自分を自分の精神の演者たらしめ、それ以外の行動はとらない陽明学ー山鹿素行
郎党ー山岡鉄舟

帝にとって、この忠良な老郎党のたたずまいは、一種の愛嬌とおかしみを帯びた。愛嬌とおかしみがあればこそ帝にとって郎党なのであろう。
山県有朋、伊藤博文、西園寺、桂太郎には、そういうところがなかった。彼らは帝にとって、能力の提供者であり、希典は、帝にとって誠実の提供者であり、誠実はときとして滑稽感をともなう。

もう若くないんだと思うことリスト








もう若くないんだと思うことリスト




1. 観葉植物を枯らさなくなった


2. 狭いベッドでのSEXはもう考えられない


3. 冷蔵庫にはビールより食べ物のほうがたくさん保存されている


4. 午前6時は寝る時間ではなく、起きる時間だ


5. お気に入りのBGMがナツメロだ


6. 天気予報を見るようになる


7. 友人達がつきあったり別れたりする代わりに、結婚したり離婚したりする


8. 休暇が130日から14日に減る


9. ジーンズとセーターはもうよそ行きではなくなった


10. うるさい騒音元は自分ではなく、近所の子どもである


11. 年配の親戚が、下ネタジョークを隠さなくなる


12. 深夜営業の店が何時に閉店するのかわからなくなる


13. 自動車保険の保険料が下がり、車のローンが高くなる


14. 飼い犬にファーストフードの残り物より、ダイエットフードの残りを与えだす


15. ソファで寝てしまうと背中が痛い


16. 昼寝をする


17. 食事と映画がデートの前菜ではなくフルコースになる


18. 夜中の3時に食べる手羽先で、腹を落ち着かすどころか壊す


19. 薬局にコンドームや妊娠検査薬ではなく、胃腸薬や鎮痛剤を買いに行くようになる


20. 4ドル(約500円)のワインはもうイケると思えない


21. 朝食を朝食の時間に食べるようになる


22. 「前はもっと飲めたんだけどね」が、「もう二度とあんなに飲むのをやめる」に変わる


23. PC前に座っている9割の時間は本当の仕事だ


24. 節約のため、飲み屋より家で飲むようになる


25. 友人が妊娠したと知ると、「うわっ、いったい何があったの?」の代わりに「おめでとう」を言う


26. このリストを全部見たとき、自分に適応しないものをたった一つでもと必死で探したにもかかわらず、自分を救えなかったとき


大人とは切なくはかないものなのです。

www.divinecaroline.com より

12/12/2007

フラット化する世界/トーマス・フリードマン











フラット化する世界/トーマス・フリードマン




個人がグローバルに力を合わせ、またグローバルに競争を繰り広げるという、新しく得た力。
知的職業に携わるアメリカ人は、人間同士の微妙な触れ合いに精通しなければならない。


世界をフラット化すると、ソフトウェア産業に激しい淘汰が起きる。
科学技術の技量だけではなく、かなりの精神的柔軟性と、努力する気持ち、変化に対する心構えがなければならない。
「自分の仕事がアウトソーシング、デジタル化、オートメーション化されることが無い人」
フラットな世界には「代替可能な仕事と代替不可能な仕事のふたつしかない。」
客に特別なことを与える。
単純作業に無形のパーソナルな側面を加味することで、より高い報酬を得る新ミドルにまで自分を高める。そういったパーソナルな側面は、熱意であったり、客を喜ばせる芸能であったり、誰も思いつかないようなクリエイティブな味付けだったりする。
将来的には、子供にどの程度まで高い教育をほどこすかではなく、どのように教育を施すかが重要になるはずである。
勉強以外のことに興味がある学生は、人との付き合いが出来て、助けてもらう必要がある学生をよく手伝ってあげるし、水平なものの考え方ができる。
楽器を演奏したり、バンドに入ったりする人間は、社会的なスキルが高い。自分の仕事だけに埋没しない。
何を守り、何を捨てるか、何に適応するか、何を採るか、どこに力を入れて焦点を絞るか、といったことを整理する必要がある。

アジア新聞屋台村・高野秀行









アジア新聞屋台村・高野秀行


自分の人生は自分で決めて、自分の生きたいように生きる。

良くも悪くも他人を頼らず、自分の事しか考えないから、組織はつぶれても個人はつぶれない。

一言で言えば自立している。

ちょっと異常な人たちに興味ある。

変だったり、不合理に見えるものには全部、何かを気づかせてくれる可能性がある。

「観光」細野・中沢








「観光」細野・中沢

中沢 僕は紺野さんが、こないだのレコードで、「色欲にも負けず、金欲にも負けず」って書いていたのに助けられてね(笑)。これは負けた人でなきゃ言えないという(笑)。

細野 こんな時代の中では一回負けるべきだったなと。つまり世間に負ければ客観的な人間になれるし。そうすると今の時代が見えてくると。これは負けた人の意見として・・・・・・。

中沢 いま、音楽やってる人に、肉体にエロスがなくなっちゃったのね。だから、面白い音楽がない。やっぱり、音楽にはエロス性がないと。肉体にはエロスを、精神には倫理を。ほとんどマルキ・ド・サドですね(笑)。

細野 うん。ちょっと前までYMOは口癖のように、音楽ではもう語れないと言ってたんだけど、音楽っておしゃべりだからね。だから今僕がすごくやりたくてしょうがないことっていうのは、人に語りかけることなのね。

ビックネームや金持ちなどに振り回されない独自の評価基準を養う。そして自由に発想する。

12/11/2007

プロに学ぶ 説得の極意









日経新聞2007年10月20日付「プロに学ぶ 説得の極意」より、
説得のプロたちのノウハウをご紹介します。


☆プロに学ぶ説得の極意5か条
1、100%は説得しない。
①最初に商品やサービスの魅力を徹底的にアピール。
②相手の気持ちが7,8割傾いてきたら、結論を含め残りは相手の判断に委ねる。

2、問題点は隠さない。
①リスク情報等はあらかじめ説得しておく。ただし、切り出すタイミングは重要。
②相手を7,8割説得できた時期がころ合い。

3、勝とうとしないこと。
①ビジネスの最終目標は、自分が利益を得ること。
②相手を言い負かして利益を失うのは愚か。
③「負けるが勝ち」と心得ることが大切。

4、相手の自尊心を傷つけない。
①傷つけたら、説得は難航必死。
②反論する場合は、「しかし」等の否定的な言葉を使わない。
③「それは○○でございます」で1回区切り、短い文で返すのがコツ。
④相手がさらに説明を求めたら、また答えるという形にすれば感情をさほど害さずにすむ。

5、説得していることを相手に悟られない。
①相手に意見を押し付けず、相手の発案だと思わせるように仕向ける。
②先に感情を動かすと言う方法も効果的。

こんな親とは付き合わない






こんな親とは付き合わない。




  1. 名前が常識的に普通じゃない子供&親とは付き合わない。(当て字とか…)
  2. 子供と親の年齢が近い(あきらかに10代で産んでいる)人たちとは付き合わない。
  3. 子供を注意しない(しつけない)親とは付き合わない。

イヤなやつほど成功する!








イヤなやつほど成功する!
人間らしい直感に従うという楽な道を選ぶ者もある。彼らは人間味のある人間でいようとする。他人を、自分らしい生き方をする権利をもった自由な個人として扱う。権力欲や貪欲、欺瞞などを恥ずかしいと思う。要するに、おのれにふさわしい小さな巣をつくって、そこに這いこむ。毎朝、電車やバスや地下鉄に乗り、一流デザイナーの作品に似せたまがいものを着て、茶色の紙袋に入ったぱさぱさのマフィンを食べ、デジタル世界では億万長者が生まれた記事を読んでは当惑したりがっかりしたりしている人たちだ。言い換えれば、あなたやわたしである。少なくともあなたはそうだろう。私は、よく社のクルマをつかって出勤する。

世界はずる賢くたちまわることを要求しているのに、あなたは善人である。
世界は恥知らずになれと命じているのに、あなたはあいかわらず礼儀正しい。
世界は、たとえどうしていいかわからなくても決断せよともとめているのに、あなたは他人の意見を聞いてまわる。あまつさえ、コンサルタント料を払ったりする。この愚か者!

他人にどう思われようと恐れない。
他人の感情など気にかけない。
獲物以外は眼中にない。

真の君主はその気になればいくらでも派手に金を使い、大判振舞いをするが、傍目からはばかばかしく見えるほどの細やかなことにもいつも目を光らせている。

大ぼらは提供するものではない。差し出すのでもない。ぶつけるものである。

12/10/2007

白洲正子・青山二郎











白洲正子・青山二郎

ジィさんが「腹黒斎(ふっこくさい)」と名づけたが、もちろんこのハラグロはどちらかといえば褒め言葉のうちに入る。正直一点ばりの毒にも薬にもならない人間を彼らは軽蔑していたからだ。

「要するに風土ということだろうが、無用となってなお存在する、そういう危うい、あいまいなものを見つめる空気というものが流れていない」

「「世の中には、何でも見えていて、何でもわかっていて、書けない人はいるもんだよ。昔からそういう人たちは腹の中にいっぱい溜め込んで、死んで行った。辛いことだがお前さんひとりじゃない。どっちみち才能なんてたいしたものじゃないんだ。それでいいじゃないか。」

お金を持つとお金を持つこと自体が重荷になり、何かに追っかけられているみたいに蕩尽する。「生活を棒に振って、生活を買ってみるのが、私の信念だった。」そういうものが青山二郎の生活であり、生活力の源泉でもあったのだ。

「過去を乗り越えることによってしか、文化は発達しない。」

12/09/2007

海外、音楽、日本









海外、音楽、日本


1、 海外留学で腕を磨き、海外にも拠点を持ち、年に何度も日本との往復を繰り返しながら創作活動を行う人が増えた。
2、 そんな人たちは、きっかけはどうであれ、海外で通用する実力と音楽性を備えている。
3、 彼らにとって、音楽の舞台は初めから世界なのである。
4、 常に目は世界を向き、あらゆる国のアーティストの共演を視野に入れ、世界各国の聴衆に向けて音楽を発信している。
5、 もうひとつ、彼らには言葉の壁はない。言葉だけではない。民族を超え国境を越え、高いハードルを簡単飛び越えて活動の場を広げていく。
6、 そのパワーは今まで世界の人が抱いていた日本人のイメージ「おとなしい」「音楽が優等生的でおもしろくない」という“常識”を塗り替えた。


ポップス編
ヨーロッパのポップスの中心であるイギリスの音楽環境も日本にやや似ていて、仕掛けをしてヒットをつくることができる。言い換えれば、音やビジュアルのおもしろさがあれば、日本人でもシングル・ヒットを狙える可能性がある。ただし、アーティスト自身が受け入れられるわけではないので、望みは薄い。
いずれにしても、アジアやヨーロッパの音楽市場は、世界的規模で見れば、所詮ローカルであって、本当の意味での世界的ヒットは、アメリカからしか生まれない。アメリカには白人のネットワークががっちりとあり、そこに黒人のネットワークが15,6年かけて築かれ、いまではさらにヒスパニックのネットワークが融合している。
日本のポップスの世界的ヒットはあり得るか?今後、アジア人のネットワークを築くかが、課題だか、その前に最大の障害となるのが言葉だ。歌い手ではない。仕掛け人が売り込むための言葉である。プロデューサーなり営業部門の人間が、曲をアメリカのネットワークにのせられるだけの言葉の力を持ってないと、聴く人たちの耳に音を届けることができない。
チボマットや少年ナイフがアメリカに受け入れられたのは、彼女たちが、ちゃんとした英語、聞き取れる英語で仕事をしているからだ。ただし、受け入れられたといっても、カレッジチャートの域をでないが。英語と言う壁を問題にしない受け入れられ方を探るとすれば、雅楽の東儀秀樹か。欧米人が逆立ちしてもかなわないオリエンタル・ブランドの力がある。

でゲームは?
世界標準になっているのではないか。
浮世絵と漫画、アニメにヒントあり。
どちらも西洋的な2次元とは異なる独特な空間表現があるから。それが世界に評価されてる?
デジタルなからくり玩具