1/12/2008

外為FX勝者の条件・山口祐介












外為FX勝者の条件・山口祐介



相場の世界には、「出たら仕舞い」「噂で買い、事実で売る」



今上がっている。だから、今買おう。

「相場とは未来を予想するゲームではなく、未来に対応していくゲームである」



損切りの基本となり3つのルール

1、一回の損失を抑える5%ルール

  一回のトレードで総資金の5%の含み損になったら、問答無用でポジションをクローズする

2、一ヶ月間の損失を抑える10%ルール

  一ヶ月間のトレードの合計損失額が総資金の10%に達した段階で、それ以降、月末までトレードをしてはいけない。

3、10分割ルール

  総資金の10%をトレードに注ぎこむ。



トレイリングストップ

トレイリングとは、(Trailing)追跡するという意味で値段を追いかける事を言います。

トレイリングストップは逆指値の応用で「逆指値を置きながら値段を追いかける」戦術です。

この戦術は落玉時においては、損失額の限定や利益額の確保、建玉時においては、流れに乗る順張り戦術にも応用する事が出来ます。

弊社では建玉時と落玉時の両方にトレイリングストップを用いる事により建玉時には流れに乗る事を重視し、落玉時には、損失額を限定しつつ利益額を最大限まで引き伸ばす事を重視しております。







利食いはゆっくり、損切りは素早く。

値動きには順張り、市場心理には逆張り。



利乗せができないトレーダーはナンピンをしてはいけない。

ナンピンとは含み損のときにポジションを増やす行為、利乗せとは含み益のときにポジションを増やす行為。



負けたあとにすぐトレードするな。

負けたあとにポジションを増やしてトレードするな。

含み損のときにナンピンするな。



感情的になるな。

淡々とトレードせよ。

自分で作ったルールを破るな。

言い訳をするな。

含み損のポジションを理論や技術で強引に正当化するな。

事前にトレード計画を立てろ。

ポジションを持っているときも持っていないときも、考えを変えるな。

勝つことを前提にトレードするな。

負けを取り戻すために無謀なトレードをするな。

謙虚であれ。

1/11/2008

ノヴァーリスの言葉









ノヴァーリスの言葉。
人々がすべて死すべき運命を共有していることを悟る時、虚しい諍いは止み、地上に平和が訪れると言う。
自分の限界を知れば傲慢にはなれず、他人もまた自分と同様に限界に悩みつつ生きると知れば、その過ちに対して居丈高になる自分の醜さが見えてくる。
人間の限界を知れること。
それがすべての知恵の根源となる。

柴田翔 12/26/2007 日経夕刊

1/10/2008

関島瑞穂先生









関島瑞穂


人間は悲しくて寂しい。それが本性だと。
明るく前向きなのは、世を忍ぶ仮の姿だと。
明るく前向きな人を見てみなさい。
だいたい鈍そうな顔をしてます。


頭が固いのは体が硬いから


中心感覚研究会


養生訓
わが身の足るを知れば、人間どんな環境にあっても楽しんで生きることができる。


仏教の教えでも「多欲は人の利を求めることが多いがゆえに苦悩も多い」といい、利益ばかりを追い求めて生きる人は満足を知らないから悩み苦しむことが多いのだとする。
こういった人は、他人のことまで考える余裕はなく、他人や社会のために貢献しようなどという気持ちはないから、心はいっそう貧しくなる。
逆に、足ることを知ってる人は心が豊かで穏やかだから、自然と顔や表情も穏やかになり、身体もおのずと健康になる。


便利屋ウェヴ

ブランドはフィーリングを売るもの、おそらくライフスタイル全般を売るものだ。その点では宗教に通ずる。
将来に不安を感じたらブランドに訊け、というわけだ。

1/09/2008

大事なことだけを考える技術












大事なことだけを考える技術


1 自分にとっての大事なものを書きだしてみよう

●自分の大事なものを紙に書き出してみよう
●大事なものの順序は、常に変わっていく
●自分を大事にするため、自分以外の人を大事にしよう
●人間関係を大事にすると、いい仕事ができる
●次につながる仕事をしていますか?
●柔軟に生きよう。そうすれば大事なものを失わない
●大事なものが変わっていくのは、人生に限りがあるから
●長い時間を経て、大事なものはつくられる


2 できないことは、できないままがいい

●物事には完全解答などありえない
●目の前のことを淡々とこなす人ほど「すごい人」だ
●人生のチャンスは地味な形でやってくる
●どんな難しい問題でも、基本をクリアすれば解決できる
●妻も子も愛さずに、妻だけを愛そう
●時には、解決そのものを放棄してしまおう
●できないことは、できないままがいい
●普通の人ほど泥沼にはまりやすい
●進路をはやく決めなくたっていいじゃないか
●総力を結集しても、できないものはできない


3 「正しく質問できれば、正しい答えが見つかる」

●正しく質問できれば、正しい答えが見つかる
●生活のアクセントを変えてみよう。そうすると違う人生が現れる
●マニュアルどおりに考えると、時間が短縮できる
●マニュアルにも人との相性がある
●まず「解答」を決め、書き出してみよう
●私ならどうするか、具体的にいってみよう
●徹底的にやると、やりたい仕事がみえてくる
●必要なものはたくさんのガラクタから生まれる
●自分の能力よりちょっと上をめざそう


4 先が見えないのは当たり前。不安があってもいいのだ。当然なのだ

●「どこからはじめるか?」ではなく、「どこからはじめてもいい」
●先が見えないのは当たり前。不安があってもいい
●どんな稚拙に思えても、まず自分で解決案を考えよう
●書物は、いつでもどこでもマインド・トレーニングに応じてくれる
●自分の選んだ進路が、最高の出発点だ
●トラブルがあるのは当たり前。怒らず、焦らず、驚かず
●「ノー・プロブレム」lこそ、恐ろしい1
●「ノー・プロブレム」lこそ、恐ろしい2
●完全無欠な危機管理などは不可能であり、ムダだ


5 解決をあきらめるのも、一つの解決策だ

●一年分の生活費を貯めたら、自由なことができるようになった
●解決をあきらめるのも、一つの解決法だ
●「何もせずに放っておく」ことが解決のいい手だてになる
●非難されたら、「逃げる。隠れる。無関心を装う」
●いったん矢を飛ばすと、止めることができなくなるから、要注意
●有名シェフの店が長蛇の列なら、小路の地味な店を探してみよう


6 運のいい人についていくと、チャンスがやってくる

●雑事に強い人、雑事だけで終わる人
●いい仕事は自分だけでやらないほうがいい
●調べる力のある友人を持つと、仕事の生産性がグンと上がる
●できることでも手を出さない
●敵には最後の逃げ道をつくってあげよう
●三年やれば、瑣末なことでも面白くなる


7 「大事なこと」かどうかをジャッジできる力を養おう

●一枚の表で労働評価が決まる社会はおかしい
●一時的ではなく、長期的視野で評価しよう
●あなたは、誰の評価を大事にしていますか?
●「仮想敵」をもっていますか?
●すぐれた「先生」をみつけよう
●「先生」は、利害がない書物上の先生のほうがいい
●先生から学ぶと、いつのまにか癖まで似てくる
●大事にしたもの、大事にしなかったものを書きとめておこう
●大事なことだけ考えれば、何でもスピードアップできる

1/08/2008

「あの世、自然の摂理」









「あの世、自然の摂理」

会社にイエスマンばかり残した結果、一種の奴隷根性がとても発達した社員ばかりが残っているというような組織が珍しくない。

人は表向きは書いたモノや理屈で動くように見せるが、最後の決断は「心」が決める。

[あの世]
自分のことは二の次
名前など不要
まとめて考える
区別、差別なし
秘密がない
例外こそ大事
比較しない
感性と良心に従う
本音と建前が一緒
競争は悪、しないほうがよい
自由

[自然の摂理]
単純である
効率的である
調和している
自由である
あけっぱなし
共生している
ストレスはない

[貧しさ]
他人に思いやりが持てないのは貧しさゆえ。
上昇志向が強いのも貧しさゆえ(そういう点では、ハングリー精神がときに限定された領域での、いわゆる成功に必要とされるのはもっともなこと)。
他人と同じことをしたがるのも貧しさゆえ。ここでいう貧しさとは、経済的な貧しさではない。

[大人]
大人になれば、自分で自分の人生を決定することができるが、しくじれば責められるのも自分。自己決定と自己責任、それが大人の掟だ。
「他人が欲しがるものをあなたも欲しがりなさい」と教えてきた日本の教育。

私の嫌いな10の人びと・中島義道








私の嫌いな10の人びと・中島義道

笑顔の絶えない人
常に感謝の気持ちを忘れない人
みんなの喜ぶ顔が見たい人
いつも前向きに生きている人
自分の仕事に「誇り」を持っている人
「けじめ」を大切にする人
喧嘩が起こるとすぐ止めに入る人
物事をはっきり言わない人
「おれ、バカだから」と言う人
「わが人生に悔いない」と思っている人

市場経済にかなう商品を生産し、その利益に見合った対価を得るべきだということ。
作品の芸術的完成度と芸術に対する真摯は姿勢などで金を儲けようなんてノーテンキなことを夢見てはいけません。
世の中は、優れたものを漏れなく認め、それにただちに対価を払うほど甘くはないのです。

書きたければ、いくらでも小説を書いても、油絵を描いてもいいけれど、おびただしい「作品」のほとんどは-自分にとってどれほど大切であろうとも-社会的にはゴミ同様の扱いを受ける、と言いたいだけ。
よくよく考えてみれば、現代日本は無駄なことの集積からなっている。
作家予備軍や画家予備軍が数十万人いてもいいのです。ただ、そのうち社会的に成功するか否かは、それが商品として市場価値があるか否かだけで決まること、そして市場価値がつくきっかけはほぼ偶然だということ、こうしたことにつべこべ難癖をつけるべきではない。これが厭ならやめればいいだけです。

現代日本では、誰もが、「(ルールにのっとって)なるべく得をしなるべく損をしないようにふるまう」という大前提でことが進んでいる。こんな空気の中で、「損をしてもいい」という発想を伝えるのは至難の業です。

「対立を嫌う」ことを至上命令にしている御仁は、与えられた情況-それがいかに理不尽でも-を「変える」ことを嫌う人であって、だから、私のように、ずけずけと他人に向かって命令するような無礼な男を嫌う。としても、「対立」を嫌うのですから、けっして私に向かってこない。ただただ「厭な奴がいるものだ」という不愉快な気持ちが残るだけでしょう。こういう人が、この国でもっとも頻繁に見られる「対立を嫌う人」なのです。

私は、親をはじめ、他人に心配をかけまいと思ったことがない。私のことを心配する人は、勝手に死ぬまで心配しつづければいいのです。それはその人の趣味の問題。私にはまったくかかわりのないことです。
ほとんどの人は、親に心配かけたくないあまり、悪いことはいっさい親に話さず、いいことばかり話して、平然としている。まあ、こういう人の親も、なんか変だなぁとは感づくけれど、それも私に心配かけまいとうの思いからなんだろうと察して、詮索することはない。だから、うまくコミュニケーションは成立しているんですが。

ふたりとも同じ言葉使いながら、それに込められている意味がそれぞれ異なるから。

自己利益を求めないとかなりのことが出来る。

学者や技術者や作家や芸術家などの一芸に秀でた者、あるいは官僚や大企業の重役や大学教授や医者や弁護士など社会的ステイタスが高いとされる職業に就いている人のほとんどは、「私は偉い」と思っています。そう思わないように日々体からその臭みを消していく努力をしなければならないはずなのに、そういう訓練を自分に課している人はほんの一握りであって、みんなごく素朴に威張る。

1/07/2008

ヴィパッサナー瞑想







ヴィパッサナー瞑想


ブッタは、「一生観察する仕事だけは忘れてはならない」と論します。見る、聞く、この観察だけは決して忘れるな、と。

逆説のように聞こえるかもしれませんが、スローモーションに何でもできる人は、結局いちばん早く何でもできる人なのです。なぜならば、一切の無駄が消えるから。

クリーンな頭で、明晰な頭脳で、正しくものを判断し、的確な決断をしていく。そして、鋭い先見性、先読み術で世の中を楽しく生きてください。そのためには、すべてのものには時間と順番があるということ、それを知るためには観察という能力が必要ということ。

ヴィパッサナー瞑想法は、本当に大切なものは何かということを考え直す方法、ものごとを新しい角度から観る方法です私たちは、妄想の中で生きています。その妄想から離れて、世界をありのままに見る必要があります。それをどうやって身につけるかという実践方法がヴィパッサナー瞑想法です。

結局人間にとって唯一の救いの方法は、自分をきちんと観察することです。これが唯一の救いの道、解脱の道です。他の道はないのです。

1/06/2008

色川大吉先生









色川大吉先生 「公」意識できない自分勝手は危ない 8/16/2006

目に余るような人たちはよく・自己チュー・と言われるが、その態度は個人主義とは違う。

なぜならその自分とは、社会や公的な世界と対峙した自立した自己ではない。

自己責任の欠けた自己、容易に全体主義に揺さぶられる危ない存在でもある。




柳田國男さんは敗戦後、こうんなことを書いている。

日本人の事大主義にあるようだ。時々の強い力をもつ、より大きな者になびく。そういう性格を、日本人は封建時代から持ち続けている。

そうした人たちを、どうやったら時代の大勢に対してもノーと言えるような国民にすることができるか、それが戦後の自分の使命である、と。




そのためには一人ひとりが思考力、判断力をつけることが先決と柳田さんは考え、国語教育に力を注いだ。
今こそ思考力を持った自立した個人をつくらなければならない。