6/17/2007

尊敬の塩谷信男&藤原肇

LAの稲妻。
憧れる貴人・奇人?の対談形式の著作があったのだ。これは奇書、貴書である。


21世紀を動かす想念力の驚異 塩谷信男・藤原肇


騎士道の伝統を持つ遊びの精神は、結果としての記録を目的にするのではなく、プロセスをいかに楽しむかが決め手になって、フェアプレーと礼儀を守ることが基本であり、最終的には自己との戦いが中心になる。


より良く死ぬことはより良く生きることで、生きるとは息をすることの連続だし、良く生きることは調息して健康を維持し、人生の期待に応えて運命を切り開くことですね。


例えば、世界平和を実現して戦争をなくそうというが、平和を願っているだけではダメであり、そんなことでは永久になにも起こらない。もっと根本に立ち戻って戦争について考え、戦争のようなアホなものは不要だから、戦争が絶滅した状態をイメージして、戦争をなくしてしまえば平和が実現するし、同じように病気もなくしてしまえるのです。


宇宙の無限力が凝り凝って、まことの大和のみ世が生り成った。


一、物事を全て前向きに捉える

二、感謝の心を常に忘れない

三、愚痴をこぼさない


普段から知的な訓練をしておく必要があり、その準備さえきちんと済ましておけば、ペテンに引っかけられないで済むし、世の中に予言ほど楽しいものはありません。


常識という固定観念に縛られていれば、目が曇ってしまい見えていても見落し、先入観や欲が人間を明き盲にしてしまう。

目玉はものを見るためにあるのだし、神様が動物に目を与えてくれた理由は、ものをきちんと見るためだったのだが・・・。


エゴイズムではなくアガペー(隣人愛)に基づく、正しい愛や共鳴の上に立つ言葉を使って、全体のバランスを維持する必要がある。

私から見る他者の姿は鏡像関係にあり、私と他者を合わせた全体からの視点は、神の目に似た視線で私を見るのと同じです。

また、それは最も基本的な宇宙法則であるから、無限大の超越者の心に等しいのだし、宇宙精神のドライウェアそのものです。

だから、超越者と同じ宇宙精神に開眼する過程で、道具としての言葉の武器を手に入れれば、マクロコスモスを内なる宇宙と一体化でき、宇宙無限力が手なづけられるようになる。

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