6/24/2007

今東光和尚


今東光って知ってるかい?と題して、この坊さんが昔「週刊プレイボーイ」でレギュラーの人生相談より。
左の「今東光伝」も興味深い。
日経土曜の瀬戸内寂聴のコラム、ここんところ今東光和尚。こちらも楽しみ。



今東光

「相手の家族に幸せを自分が与えてやるために嫁に行くならいい。それを、あそこへ行ったら幸せになれるんでしょうか、と言ったらきりないよ」

子供には生きていくだけのものを身につけてやるのが親であって、金とか土地とかいう物を与えて、それが愛情の表現だというのは低い愛情だよ。


というのは、年寄りは何にも人類に貢献することがないからだ。

高い金を出して大事にする必要なんか全くありゃあしねえんだ。

余生を楽しみたかったら、己みずから何処かの山の高原に行って、いい天気にでも甲羅干しをしてりゃあいいんでね。


オレは福祉なんていうのには根本的に反対だ。

尊敬できる老人なんてごく少数で、あとはみんな邪魔者だよ。


オレがブラジルに行った時、ブラジル人が笑うんだ。

「日本人は一生懸命働いて遊ぶ。でもブラジル人は違う。一生懸命遊んで、余裕があれば働く」と。

それで貧乏しようとしまいと、それは自分で選んだことなんだから文句は言わない。

せっかくこの世に生まれてきたんだ、遊ばにゃ損だというのがブラジル人の人生観だと。


本を読んで栄養になると思ったら大間違いだ。

オレが本を読め、本を読めとすすめるのは、それを栄養にするためじゃないんだ。

本を読めばいかに世の中にバカが多いかということがわかるからでね。


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