7/29/2007

天才をプロデュース?



天才をプロデュース?/森昌行






私が考えるプロデューサーとは、まずファイナンスの責任を負う人間であることです。つまりプロデューサーとは、ビジネス・サイドとクリエイティブ・サイドのブリッジであるべきだと考えていて、その両方に対する責任から絶対に逃れられない立場の人のことを言うのです。責任があるから権利もあると言うことであって、「内容は監督がやることだから」と任せてしまうような人は本来のプロデューサーではないはずです。

ローカル・コンテンツこそ海外に通用する
本物のローカル・コンテンツでない、まがい物のインターナショナル・コンテンツが、この国のショービジネスにはあまりにもたくさんあるということです。よく「これが音楽的に世界の最先端」とか、「ロンドン録音」などを売り文句にしているけれど、実際聴いてみるとそれはあくまで外国の音楽のコピーしているようなものに過ぎなくて、国際競争力とは無縁のものだったりします。しかもそれを分かっていて確信犯的にそんなキャッチコピーを付けているだけならまだしも、本気で「これが世界だ!」なんて勘違いをしているケースも見受けられます。ナントカもどきは所詮、下品なまがい物に過ぎません。まあ、当人が幸せならそれもいいまもしれませんが。

行動の理由を明確にしよう
要するに記者会見というのは、私たちにしてみれば自分たちのためにメディアを利用する場であって、メディアに野ヅラの状態をさらす場ではないんです。




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