3/03/2008

カフェ文化











カフェ


 カフェといえば、先日の日経新聞でも大阪大学の鷲田清一学長(「モードの迷宮」が『マリ・クレール』に連載されていた88年頃、たいへんお世話になりました)が、17世紀後半に英国で生まれたコーヒーハウスのような、初対面の人が、世代を超えて政治や社会について話し合うカフェを作っていくべき、とインタビューに答えられていた。

「日本にこれまでなかった喫茶店を作りたい。……日本人は、同年代、同職種など、つながりのある人とばかり話をしています。ところが、……『あうんの呼吸』が立ち行かなくなったいま、見ず知らずの人と議論する作法を磨く必要があります。」
 そこで、今、阪大と鉄道会社と喫茶店の三者が組んで、コーヒーハウスを立ち上げる計画が進んでいる、という。

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