2/11/2008

「人を動かす交渉術」










カリスマ弁護士・荘司雅彦先生が教える「人を動かす交渉術」
1,交渉の相手は誰であれ、常識ある人間として接する。
  相手が変な人間だと言う前提に立ってしまっては、まともな交渉等できない。
2,相手に「効く姿勢」を示し、相手の「主張の価値」を認める。
  どんな相手でも挨拶等、きちんとした態度で接すること。
3,腹に溜まったものをすべてはき出させる。
  ガス抜き効果も期待できる。
4,聞きだしたことは、すべて交渉の情報になる。
  どんどん相手に話して貰うと、相手が自発的に自分側の情報を開示することになる。
5,相手との共通点を「とっかかり」にする。
  リラックスした雰囲気を作るのに役立つ。
6,個人的な関係があっても、公の場での利用は避ける。
  うっかりすると相手の立場を非常に苦しいものにする。
7,交渉の参加者には「事前の相談」「事前のひと言」を忘れない。
  人間は決定そのものに不満は無くても、決定プロセスに参加しないと不満を抱くものである。
8,小さな「貸し」から譲歩を引き出す。
  最初に大きな要求をして、譲歩と言う貸しを作ってから目的を果たす。
9,「YES」を重ねさせ、条件を引き出す。
  交渉の場では、ともかく何でもいいから「YES」を連発させろ!
10,「権威ある材料」が多くあると交渉のイニシアチブを取りやすい。
  悪意のある「ハッタリ」と言うこともあるので、回答を留保し、出所はしっかり調べること。

0 件のコメント: