2/15/2008

仕事が活きる 男の風水・金寄 靖水











仕事が活きる 男の風水・金寄 靖水

氣が天地人の「感応術」というのはこうしたことができるからである。自分の運氣が上がるかどうかは、その人の行動や考え方によるのである。氣という波動エネルギーは、あらゆるものを繋いでいるのである。これまでは印象など心理に関わるものは経験則でしか語られなかった。音楽にしても色にしても形にしても、である。しかし、それらが皆、氣で繋がり、人に影響を与えるとしたら、非常に分かりやすいだろう。

危険にしてもチャンスにしても先んじることは大切である。皆が気づいた時では遅いのである。天の氣に先んじ、地の氣を使い、備えを作る。後はあなたの行動力と思慮で運氣をコントロールすればいいのである。

孫子の言葉や彼の行動のベースにあるのは、先を見通すことと冷静な状況判断である。これを怠ればいつでも危機に陥ると考えたのである。

風水が天地人の感応術というのは、氣というものを知ることで情報を先んじ、行動のために備え、そして行動を起こしてからの進退に役立てることができるものだからである。

運氣の良い時にはチャンスやきっかけに恵まれるが、それを生かす努力や前向きな気持ちがなければ生かすことはできない。前向きな気持ちというのは良い氣の流れを持つ。それは前向きに物事を考える、努力するということもそうだが、人への想いもそうなのである。嫌いな人がいる時は、氣は乱れている。だから氣のやり取りなどできるはずがないのである。氣が乱れれば感情に表れる。イライラしたり、腹が立ったりする原因は乱れた氣なのだ。

良い氣の流れを作り、氣を充実させ、活性化し、そこいるものの心身を良好に保つことが目的である。それが守ることにも攻めることにも不可欠なものだからである。

「氣」の流れや変化に対応するものが風水なのである。世界の変化はそのまま日本の変化に繋がる時代である。そのような変化の時代に対応することができなければ、企業の繁栄はない。繁栄がないどころか存立も危ぶまれる。事実、これまで考えられなかったことが、経済界では起こっている。
いかに変化に対応するか、そのための戦略が必要な時代なのである。

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